特許
J-GLOBAL ID:200903045063753610

家庭内電力のデマンドコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256239
公開番号(公開出願番号):特開平5-103425
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 時間的に変動する発電所の電力供給余力や家庭の消費電力要求量に合わせて、発電所の効率的運用と快適な家庭環境の維持の相反する問題を両立させうる家庭内電力のデマンドコントローラの提供を目的とする。【構成】 デマンドコントローラのコントロールユニット10内の電流上限値記憶手段21にその記憶内容を書き換える電流上限値変更手段27を接続し、使用優先順位記憶手段22にその記憶内容を書き換える使用優先順位変更手段29を接続し、更に計時手段28と切り換え手段30を設けて、計時手段28の示す時間データに応じて切り換え手段30が電流上限値変更手段27と使用優先順位変更手段29の作動許可を切り換えるように構成することにより、発電所の供給余力に左右される電流制限値内でも家庭内の活動拠点の時間変化に合わせて負荷機器の優先度を変えられるので、相反することの多い発電所の効率的運用と快適な家庭環境の維持とが両立できる。
請求項(抜粋):
家庭内電灯線の主幹電線路または分岐電線路に設けて負荷電流を検出する電流検出手段と、各電流検出手段に対する電流上限値記憶手段と、各分岐電線路に接続された各負荷機器の使用優先順位記憶手段と、各負荷機器に消費電力の削減または運転停止の命令を送出するための電力線搬送通信等の通信手段と、計時手段と計時手段の示す時間に応じて前記電流上限値記憶手段の内容を書き換える電流上限値変更手段と、各電流検出手段の出力データと前記電流上限値記憶手段のデータとの大小関係や余裕度を調べる比較判定手段と、その判定結果と使用優先順位記憶手段のデータとに基づき各負荷機器の消費電力の削減または遮断を決定する演算手段と、演算結果に基づいて前記通信手段によって該当負荷機器に消費電力の削減または運転停止を指示しその結果の確認を行う制御手段とを有する家庭内電力のデマンドコントローラ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-225134
  • 特公昭62-056730
  • 特開昭55-002330
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