特許
J-GLOBAL ID:200903045064439811

3次元画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257144
公開番号(公開出願番号):特開平6-083955
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 各画素に対し、焦平面からの離間距離に応じたぼやけの効果を与え、演算時間が短く、焦平面にある物体の画像にその後方にある物体のぼやけが影響を及ぼさない自然に近い3次元画像を得る。【構成】 元画像2を構成する各画素毎に、視点10から各物体までの距離に関する奥行き情報Zと、焦平面6から各物体までの距離に応じたぼやけの効果の及ぶぼやけ半径Rを用意し、これらを用いて、注目画素13の画素値を決定するための重み付けフィルタ11を得る。重み付けフィルタは、処理対象となる注目画素について、注目画素より奥行き方向の距離が遠い画素や注目画素までの距離がぼやけ半径よりも大きい場所にある周辺画素の影響を及ぼさないような演算処理を進める。
請求項(抜粋):
奥行き方向の位置を示す奥行き情報を含めて生成された3次元画像に対して、ピントが合っているとする奥行き方向の位置における、奥行き方向に垂直な平面を焦平面と呼ぶとき、前記画像を構成する各画素毎に、前記焦平面からの離間距離に応じたぼやけの効果を与えるための範囲を示すぼやけ半径を求め、前記画像中の注目画素を中心とする一定の領域内に含まれる各周辺画素について、前記奥行き情報と前記ぼやけ半径とから、前記注目画素の画素値を決定するための重み付け値を計算してマトリクス状の重み付けフィルタを得て、前記画像を構成する全画素に対して、前記重み付けフイルタを用いた平滑化処理を施すことを特徴とする3次元画像生成方法。
IPC (2件):
G06F 15/68 410 ,  G06F 15/72 450
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-259778

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