特許
J-GLOBAL ID:200903045066040940

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167208
公開番号(公開出願番号):特開平7-020371
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】径方向の寸法を小さくしたズームレンズ鏡筒を提供することを目的とする。【構成】光軸方向の端面に円周方向に沿って変位を有する端面カム55cが形成され、第3レンズ群143を保持する第3レンズ群枠55と、上記端面カム55cに当接するカムフォロワ54bを有し、第2レンズ群142を保持する第2レンズ群枠54と、上記第3レンズ群枠に向けて上記第2レンズ群枠を付勢する第2レンズ群ばね61と、上記第3レンズ群枠及び第2レンズ群枠の内、一方の光軸周りの回転を規制する回転規制手段と、上記第3レンズ群枠及び第2レンズ群枠の内、他方をズーム動作を行う際に光軸周りに回転させる回転手段とを具備しており、上記第3レンズ群枠及び第2レンズ群枠の、ズーム動作を行う際における相対的な光軸周りの回動により、上記端面カム55cとカムフォロワ54bを作動させ、両者の光軸方向の間隔を変更することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ズーム動作を行う際には互いの光軸方向の間隔を変更し、フォーカス動作を行う際には該互いの光軸方向の間隔を固定したまま光軸方向に一体的に移動する複数のレンズ群を有するズームレンズ鏡筒において、光軸方向の端面に円周方向に沿って変位を有する端面カムを設け、上記複数のレンズ群の内の一つを保持する第1の鏡枠と、上記端面カムに当接するカムフォロワを有し、上記複数のレンズ群の内の上記第1の鏡枠に保持されているレンズ群とは異なるレンズ群を保持する第2の鏡枠と、上記第1の鏡枠に向けて上記第2の鏡枠を付勢する付勢手段と、上記第1の鏡枠及び第2の鏡枠の内、一方の光軸周りの回転を規制する回転規制手段と、上記第1の鏡枠及び第2の鏡枠の内、他方をズーム動作を行う際に光軸周りに回転させる回転手段と、を具備しており、ズーム動作を行う際に、上記第1の鏡枠及び第2の鏡枠の相対的な光軸周りの回動により、上記端面カムとカムフォロワを作動させ、該第1の鏡枠と第2の鏡枠との光軸方向の間隔を変更することを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-106511
  • 特開昭55-106409
  • 特開昭61-259210
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