特許
J-GLOBAL ID:200903045067337947

腹腔鏡を用いたヘルニア治療用の解剖学的腔を形成する装置及び方法及びこれに使用するパッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169499
公開番号(公開出願番号):特開平7-275203
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、解剖学的腔を形成する装置及び方法を提供することにある。【構成】 貫通するボアを備えた管状部材を有する導入装置を用いた腹腔鏡装置及び体内の腔又は潜在的腔内に導入する方法。腹腔鏡装置にはタネリング軸組立体が設けられ且つ導入装置のボア内に摺動自在に取り付けられている。タネリング軸組立体はタネリング軸を有しており、タネリング軸の遠位端部にはタネリング部材が取り付けられている。タネリング軸に対して取外し可能に固定されるバルーン組立体が設けられており、該バルーン組立体はタネリング軸の回りに巻かれるバルーンを有している。タネリング軸上にバルーンを包囲するシースが設けられている。シースには長手方向に延びたスリットが設けられており、シースを取り外してバルーンを解放及び膨張させることができる。
請求項(抜粋):
身体の組織に解剖学的腔を形成する装置において、貫通ボアを備えた管状部材を有する導入装置と、該導入装置のボア内に摺動自在に取り付けられたタネリング軸組立体とを有し、該タネリング軸組立体が、近位端部及び遠位端部を備えたタネリング軸と、バルーン組立体と、該バルーン組立体をタネリング軸に取外し可能に取付けるための、バルーン組立体により支持された手段とを備え、前記バルーン組立体が、タネリング軸の回りに巻かれるバルーンと、該バルーンを包囲し、タネリング軸によって支持されたシースとを備えており、該シースが、シースを除去してバルーンを解放させる、長手方向に延びる弱化領域と、前記バルーンに連結された、バルーン膨張ルーメンを形成する手段とを備え、該手段が、バルーンを膨張させてバルーンを徐々に巻き解いて一平面内に位置するようにし且つバルーンの平面に対してほぼ垂直な分離力を組織内に発生させるべく膨張させて解剖学的腔を形成することを特徴とする装置。
IPC (4件):
A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31 ,  A61B 1/00 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭62-042630
  • 特公平4-000671
  • 特開昭61-288821

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