特許
J-GLOBAL ID:200903045076847915

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337419
公開番号(公開出願番号):特開2005-108506
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】経済的且つ簡単な構成で、所望のシール機能を確保しながら、ブリッジ部に適切な反応ガス連結流路を形成することを可能にする。【解決手段】第1金属セパレータ16と第2金属セパレータ18との間には、ブリッジ部32a、32bが設けられる。ブリッジ部32a、32bは、第1シール部材30の平坦状シール34a、34bと、前記平坦状シール34a、34bに当接する第2シール部材54の複数の凸状シール60a、60bとを備える。平坦状シール34a、34bと、複数の凸状シール60a、60bとの間には、酸化剤ガス連結流路62a、62bが形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質膜の両側に第1の電極と該第1の電極よりも小さな表面積を有する第2の電極とを配設した電解質膜・電極構造体を備え、前記電解質膜・電極構造体を第1及び第2のセパレータにより挟持する発電セルを設けるとともに、前記第1の電極と前記第1のセパレータとの間、及び前記第2の電極と前記第2のセパレータとの間には、それぞれの電極面に沿って反応ガスを供給する第1及び第2の反応ガス流路が形成される一方、前記発電セル間に沿って冷却媒体を供給する冷却媒体流路が形成され、さらに積層方向に貫通して前記第1の反応ガス流路に連通する第1の反応ガス連通孔、前記第2の反応ガス流路に連通する第2の反応ガス連通孔、及び前記冷却媒体流路に連通する冷却媒体連通孔を設ける燃料電池であって、 前記第1及び第2のセパレータ間には、前記第1の反応ガス連通孔から前記第1の反応ガス流路に至るブリッジ部が設けられるとともに、 前記ブリッジ部は、一方のセパレータの面内に設けられる平坦状シールと、 他方のセパレータの面内に設けられ、前記平坦状シールに当接する複数の凸状シールと、 を備え、 前記平坦状シールと前記複数の凸状シールとの間には、前記第1の反応ガス連通孔と前記第1の反応ガス流路とを連通する反応ガス連結流路が形成されることを特徴とする燃料電池。
IPC (1件):
H01M8/02
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 B ,  H01M8/02 S
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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