特許
J-GLOBAL ID:200903045078275358

制動装置を備えた自転車用錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145636
公開番号(公開出願番号):特開平7-331940
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】錠前装置を自転車に取り付けるだけで制動装置を同時にとりつけることができ、取付け作業の容易な制動装置を備えた自転車用錠を提供する。【構成】閂片挿通口12と閂片受容口13とが形成されたケーシング1と、このケーシング1内を可動する閂片2と、ケーシング1の左部に配設された錠本体部4と、ケーシング1の前方側に配設されたカンチブレーキ100とを備える。そして、カンチブレーキ100を、左部101と右部102とから構成し、各々を、カンチレバー110と、ブレーキパッド120と、カンチレバー110を付勢する付勢部材とを有するものとし、カンチレバー110各々をケーシング1の下部に左右一対をなすように回動自在に取り付けることにより、二つのブレーキパッド120、120を、ケーシング1の閂片挿通口12、閂片受容口13夫々の前方側に配設する。
請求項(抜粋):
リング状をなすケーシング(1) の開口した両端面(12)(13)を自転車の車輪の左右両側に配設し、ケーシング(1) 内に摺動可能に配設した閂片(2) の先端部をケーシング(1) の一端面(12)側から出して車輪のスポーク間を通しつつ他端面(13)側へ入れることにより車輪を係止して施錠し、鍵片(7) の操作により解錠する自転車用錠において、この自転車用錠に、自転車の車輪を制動するための制動装置(100)(200)が備えられ、制動装置(100)(200)が、車輪のリム(G1)に当接させる二つのブレーキパッド(120) ...(230) と、ブレーキパッド(120) ...(230) を付勢する付勢手段(130)(240)とを備え、ブレーキパッド(120) ...(230) 各々が、ケーシング(1) の左部と右部とに夫々互いに対向するようにして退行・近接する方向に移動可能に配設されることにより、ケーシング(1) の自転車への取付けに伴いブレーキパッド(120) ...(230) 各々が車輪のリム(G1)の左右両側に配設できるようになされるとともに、各々が適宜リム(G1)に当接できるようになされ、付勢手段(130)(240)が、ブレーキパッド(120) ...(230) 各々を常時互いに退行する方向に付勢するものであり、この付勢手段により自転車のリム(G1)に当接されたブレーキパッド(120) ...(230) 各々がリム(G1)から離れられるようになされたものであることを特徴とする制動装置を備えた自転車用錠。
IPC (2件):
E05B 71/00 ,  B62L 1/14

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