特許
J-GLOBAL ID:200903045085082719
雑誌古紙再生紙およびその製造方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
代理人 (1件):
佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127997
公開番号(公開出願番号):特開2002-327383
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 原料として利用度の低い雑誌古紙を簡単で且つ自然環境に優しい処理によって利用度の高い古紙再生紙にすること。【解決手段】 原料の雑誌古紙を離解工程、除塵工程、繊維化工程を経て古紙再生紙を製造する方法であって、繊維化工程後に柔軟剤および紙力増強剤を添加し、脱墨工程、漂白工程、および着色工程を施さない状態を維持し、次の抄紙工程において複数層に積層して所定厚さの板紙またはライナー紙に形成し、該板紙またはライナー紙の表面側となる面に日焼け防止と白色度向上とを兼ねた白色化物質の層を形成するものであって、特に、自然環境に悪影響を及ぼす塩素・過酸化水素などの漂白剤および蛍光増白剤などの化学薬品を使用しないので、有害物の排水が抑制され水質汚染防止の増進につながるばかりでなく、白色化物質の層を形成することにより、雑誌古紙を原料とした古紙再生紙でも、日焼けせず且つ利用度の高い略70%程度の白色度に向上させることができる。
請求項(抜粋):
雑誌古紙を原料とし、離解・繊維化して無脱墨、無漂白、無着色の状態で使用し、添加剤を添加し複数層に抄紙積層して所定厚さの板紙またはライナー紙に形成した古紙再生紙であって、該古紙再生紙の表面に日焼け防止と白色度向上とを兼ねた白色化物質の層を形成したことを特徴とする古紙再生紙。
IPC (3件):
D21B 1/32 ZAB
, D21H 19/36
, D21H 27/30
FI (3件):
D21B 1/32 ZAB
, D21H 19/36 Z
, D21H 27/30 B
Fターム (17件):
4L055AA11
, 4L055AC09
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG15
, 4L055AG27
, 4L055AH02
, 4L055AH16
, 4L055AH50
, 4L055BD16
, 4L055BE08
, 4L055EA06
, 4L055EA11
, 4L055EA32
, 4L055FA30
, 4L055GA06
, 4L055GA35
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
コート白ボール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-364384
出願人:王子製紙株式会社
-
耐候性印刷物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-294884
出願人:大日本印刷株式会社
-
包装用容器およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-023046
出願人:ソニー株式会社, 新富士製紙株式会社, 十條セントラル株式会社
前のページに戻る