特許
J-GLOBAL ID:200903045085459243

車両の走行位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134799
公開番号(公開出願番号):特開平8-304071
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 検出精度を落とすことなく車両の走行位置検出装置の構成を簡単にする。【構成】 走行路を任意の長さの複数の区間に区分し、区間の境界ごとに長さが任意に変化するプレート4をそれぞれ配置し、車両1にはプレート4を検出するセンサ3と車輪に同期してパルスを発生するロータリ・エンコーダ2とを搭載しておく。車両1が走行することによりセンサ3がプレート4の上を通過すると、その間のパルスをカウントしてその値をプレート長バッファ16に保持し、メモリ19内のテーブルを参照することにより区間の番号を弁別して区間番号値カウンタ12に書き込む。さらに、区間内を走行中に発生するパルスをカウントして相対値バッファ15に保持する。こうして得られたカウンタ12とバッファ15の値から車両の現在位置を求める。
請求項(抜粋):
複数の区間に分割された走行路の区間の境界ごとに設置されるとともに走行方向の長さが任意に変化する標識と、車両に搭載され走行路上の標識を検出して検知信号を出力するセンサと、車両に搭載され車輪の回転に同期してパルスを発生するロータリ・エンコーダと、センサが標識を検出している間にロータリ・エンコーダの発生パルスをカウントする手段と、標識を通過中にカウントされるパルス数とそれに対応する区間番号を記載したテーブルと、標識通過中にカウントされたパルス数に基づきテーブルを参照して区間番号を弁別する手段と、センサからの標識検知信号の変化により車両が区間の境界を通過したことを検知してロータリ・エンコーダの発生パルスを計測するカウンタにデータをセット/リセットする手段と、弁別された区間番号とカウントされた区間内のパルス数とから車両の現在位置を求める手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行位置検出装置。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01B 21/00 ,  G01D 5/245 102
FI (3件):
G01C 15/00 A ,  G01B 21/00 A ,  G01D 5/245 102 A

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