特許
J-GLOBAL ID:200903045086179341

歯車研削機の自動噛合方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104901
公開番号(公開出願番号):特開平5-301113
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 連続してワークを研削する場合に研削精度の向上と研削時間の短縮化を図ることができる歯車研削機の自動噛合方法および装置を提供することを目的とする。【構成】 砥石とワークとを低速で回転させて初期位相合わせをするステップと、より高精度な2次位相合わせのステップを実行する。前記2次位相合わせのステップは電磁クラッチの滅勢によりフリーな状態のワークに研削速度で回転する砥石を当接させて(ステップS17)、ワークを連動して回転させた後に、電磁クラッチを付勢してワークを研削速度で回転させる(ステップS18)。このような研削状態でワークと砥石との位相を測定するため(ステップS19)、より高い精度の位相情報を得ることができる。
請求項(抜粋):
螺旋条が刻設された研削工具とワークとを噛合させ前記研削工具でワークを研削する歯車研削機の自動噛合方法であって、第1の回転速度で回転する前記研削工具と当該研削工具に連動して回転する前記ワークとの初期位相差を検出する第1のステップと、前記位相差に基づいて前記研削工具に対してバックラッシュがないように前記ワークを噛み合わせ、第2の回転速度で回転する前記研削工具に前記ワークを同期回転させる第2のステップと、前記第2のステップで噛合し、且つ回転する前記研削工具と前記ワークとの2次位相差を検出する第3のステップと、前記検出された2次位相差データに基づいて次に研削されるワークの位相合わせを行う第4のステップと、からなることを特徴とする歯車研削機の自動噛合方法。
IPC (2件):
B23F 5/02 ,  B23F 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-038089
  • 特開平1-159130

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