特許
J-GLOBAL ID:200903045087953750

クレーン設備の同調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203413
公開番号(公開出願番号):特開2003-012273
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】2基のクレーン装置をそれぞれ単独で使用できるのは勿論、2基のクレーン装置を使用して長尺物などを搬送する場合、ひとりの作業員による操作が可能で、しかも、能率良く、かつ、安全に搬送できるクレーン設備の同調装置。【解決手段】走行モータ15,19により走行されるガーダ4,8と、横行モータ22,28により走行されるクラブトロリ5,9と、クラブトロリ5,9から垂下するワイヤ6,10とを有する第1と第2のクレーン装置2,3を備えているクレーン設備の同調装置で、第1クレーン装置2の走行モータ15と横行モータ22、ならびに、第2クレーン装置3の走行モータ19と横行モータ28とが、独立して駆動される単独運転と、両クレーン装置2,3の走行モータ15,19が、同調して駆動され、かつ、両クレーン装置2,3の横行モータ22,28が、同調して駆動される同調運転とに切り換え自在に構成されている。
請求項(抜粋):
作業場の上方に配設された一対のランウェイ間に支持されて第1走行モータにより前記ランウェイに沿って走行可能に構成された第1ガーダと、第1横行モータにより前記第1ガーダに沿って走行可能に構成された第1クラブトロリと、その第1クラブトロリから垂下されて第1昇降モータにより上下昇降可能に構成されたワイヤを有する第1クレーン装置、および、前記一対のランウェイ間に支持されて第2走行モータにより前記ランウェイに沿って走行可能に構成された第2ガーダと、第2横行モータにより前記第2ガーダに沿って走行可能に構成された第2クラブトロリと、その第2クラブトロリから垂下されて第2昇降モータにより上下昇降可能に構成されたワイヤを有する第2クレーン装置とを備えているクレーン設備の同調装置であって、前記第1クレーン装置の第1走行モータと第1横行モータ、ならびに、前記第2クレーン装置の第2走行モータと第2横行モータとが、互いに独立して駆動される単独運転と、前記第1クレーン装置の第1走行モータと前記第2クレーン装置の第2走行モータとが、互いに同調して駆動され、かつ、前記第1クレーン装置の第1横行モータと前記第2クレーン装置の第2横行モータとが、互いに同調して駆動される同調運転とに切り換え自在に構成されているクレーン設備の同調装置。
Fターム (4件):
3F204AA02 ,  3F204BA02 ,  3F204CA07 ,  3F204GA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 天井クレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-065114   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭52-152056
  • 特開昭52-152056

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