特許
J-GLOBAL ID:200903045088154079

電動燃料ポンプの吐出脈動による騒音の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119293
公開番号(公開出願番号):特開平11-315771
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 電動燃料ポンプの良否を正確に判定すること。【解決手段】 判定装置は、アナライザにより得られた脈動周波数に対する脈動圧力に基づき電動燃料ポンプの良否を判定する。判定装置は、1次成分脈動周波数設定手段21と、各次数高次毎に、当該次数高次成分の脈動周波数を含む所定周波数範囲における脈動圧力ピーク値を検出する第1ピーク値検出手段22と、各次数高次毎に、当該次数高次成分の脈動周波数を含む所定周波数範囲以外の周波数範囲における脈動圧力ピーク値を検出する第2ピーク値検出手段23と、各次数高次毎に、脈動圧力ピーク値の差を算出するピーク差演算手段24と、各ピーク差のうち正の値となるピーク差の合計値を算出するピーク差合計値算出手段25と、ピーク差合計値を予め定めた基準値と大小比較し、ピーク差合計値が基準値よりも大きい場合、当該電動燃料ポンプを不良品と判定する良否判定手段26とを備える。
請求項(抜粋):
電動燃料ポンプの吐出脈動圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサからの吐出脈動圧力信号に基づき、脈動周波数に対する脈動圧力を求めるアナライザと、前記アナライザにより得られた脈動周波数に対する脈動圧力に基づき電動燃料ポンプの良否を判定する判定装置とを備える電動燃料ポンプの吐出脈動による騒音の検査装置において、前記判定装置は、前記アナライザにより得られた脈動周波数に対する脈動圧力に基づき次数一次成分の脈動周波数を設定する1次成分脈動周波数設定手段と、前記1次成分脈動周波数設定手段により設定された次数1次成分の脈動周波数を基に、各次数高次毎に、当該次数高次成分の脈動周波数を含む所定周波数範囲における脈動圧力ピーク値を検出する第1ピーク値検出手段と、前記1次成分脈動周波数設定手段により設定された次数1次成分の脈動周波数を基に、各次数高次毎に、当該次数高次成分の脈動周波数を含む所定周波数範囲以外の周波数範囲における脈動圧力ピーク値を検出する第2ピーク値検出手段と、各次数高次毎に、前記第1ピーク値検出手段により検出された脈動圧力ピーク値と前記第2ピーク値検出手段により検出された脈動圧力ピーク値との差を算出するピーク差演算手段と、前記ピーク差演算手段により算出された各ピーク差のうち正の値となるピーク差の合計値を算出するピーク差合計値算出手段と、前記ピーク差合計値算出手段により算出されたピーク差合計値を予め定めた基準値と大小比較し、ピーク差合計値が前記基準値よりも大きい場合、当該電動燃料ポンプを不良品と判定する良否判定手段とを備えることを特徴とする電動燃料ポンプの吐出脈動による騒音の検査装置。
IPC (3件):
F02M 65/00 305 ,  F02M 37/08 ,  G01H 17/00
FI (3件):
F02M 65/00 305 Z ,  F02M 37/08 Z ,  G01H 17/00 Z

前のページに戻る