特許
J-GLOBAL ID:200903045090780874

ネットワークの過負荷確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307278
公開番号(公開出願番号):特開平6-164686
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ネットワークの過負荷状態を任意に設定し、通信制御装置と通信回線を含んだオンライン・トランザクションシステムのデータ処理能力を経済的なコストでテストすることができるネットワークの過負荷確認方法。【構成】 ログファイルより過去に運用したデータを読出し、運用時間と等しいか、またはこれを短縮したテスト時間に、前記読出したデータを集線装置からテストデータとしてホスト装置に送信することを指示するテストデータ送信指示工程S1〜S6と、集線装置が指示されたテストデータをホスト装置へ送信するテストデータ送信工程S11〜S12と、ホスト装置が入力テストデータを処理し、処理結果データを集線装置へ送信するオンライン処理の実行可能を確認するオンライン処理確認工程S7〜S8とを含むもの。
請求項(抜粋):
ホスト装置と複数の集線装置とが通信回線を介して接続され、前記各集線装置には所定数の端末機がそれぞれ接続されるネットワークを用いたオンライン・トランザクションシステムにおけるネットワークの過負荷確認方法において、前記ホスト装置が、過去に運用したトランザクションデータの運用時間と等しいか、またはこれを短縮したテスト時間に、前記過去に運用したトランザクションデータを逐次読出し、該トランザクションデータの通信を行なった集線装置に対して、前記各トランザクションデータとその通信回線をそれぞれ指定し、該指定した各トランザクションデータを前記端末機から擬似的に発生されたテストデータとして、前記指定された通信回線を介して逐次ホスト装置に送信することを指示するテストデータ送信指示工程と、前記ホスト装置からのテストデータ送信指示に基づき、前記集線装置が、擬似的に発生したテストデータを被指定通信回線を介してホスト装置へ送信するテストデータ送信工程と、前記集線装置から送信されたテストデータに基づき、前記ホスト装置が、実際のトランザクションデータの場合と同様の処理を行ない、該処理結果のデータを前記集線装置へ送信するオンライン処理の実行可能を確認するオンライン処理確認工程とを含むことを特徴とするネットワークの過負荷確認方法。
IPC (3件):
H04L 29/14 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04L 13/00 315 Z ,  H04L 11/00 340

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