特許
J-GLOBAL ID:200903045091642769

電気自動車の通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031733
公開番号(公開出願番号):特開平6-245325
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 電気自動車のバッテリーの充電経路を利用して通信を行う電気自動車の通信制御方式に関し、電気自動車のバッテリーの充電操作を簡単化する。【構成】 電気自動車1は、バッテリー3の充電用配線4に、コンデンサ15,16により高周波結合した通信装置5及びローカルエリアネットワークを有し、充電電力供給部2は、充電用配線6にコンデンサ12,13により高周波結合した通信装置7を有し、コネクタ8,9を接続することにより、充電電力供給部2の充電部10から電気自動車1のバッテリー3に充電する。又通信装置5,7間で、充電用配線4,6とコネクタ8,9とを介して高周波信号により送受信を行い、バッテリー3の種別や電圧等の充電情報を通信装置5から通信装置7に送信し、通信装置7は、充電情報に従って充電部10を制御し、自動的に最適条件でバッテリー3の充電を行う。
請求項(抜粋):
電気自動車(1)と、該電気自動車(1)の動力源のバッテリー(3)に充電電力を供給する充電電力供給部(2)との間で通信を行う電気自動車の通信制御方式に於いて、前記電気自動車(1)は、前記バッテリー(3)の充電用配線(4)に高周波結合した通信装置(5)を有し、前記充電電力供給部(2)は、前記バッテリー(3)の充電用配線(6)に高周波結合した通信装置(7)を有し、前記電気自動車(1)の前記充電用配線(4)に接続したコネクタ(8)と前記充電電力供給部(2)の前記充電用配線(6)に接続したコネクタ(9)との間を接続して、前記充電電力供給部(2)から前記バッテリー(3)を充電し、且つ前記電気自動車(1)の前記通信装置(5)と前記充電電力供給部(2)の前記通信装置(7)との間で、前記充電用配線(4),(6)と、前記コネクタ(8),(9)とを介して充電情報等を高周波信号により送受信することを特徴とする電気自動車の通信制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-027732
  • 特開平2-010164

前のページに戻る