特許
J-GLOBAL ID:200903045095649733

フェニルベンズイミダゾール誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330047
公開番号(公開出願番号):特開平8-231514
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】一般式(1)で表される化合物またはその薬理学的に許容される塩。[式中、mおよびnはそれぞれ独立に0〜3の整数を示し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキルチオ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいアンモニウム基、置換されていてもよいスルホニウム基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいヘテロ5員環基、置換されていてもよいヘテロ6員環基などを示す]【効果】上記の化合物はDNAに作用し、抗癌剤、抗ウイルス剤または抗菌剤として有用である。
請求項(抜粋):
一般式(1)[化1]で表される化合物またはその薬理学的に許容される塩。【化1】[式中、mおよびnはそれぞれ独立に0〜3の整数を示し、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキルチオ基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいアンモニウム基、置換されていてもよいスルホニウム基、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよいヘテロ5員環基、置換されていてもよいヘテロ6員環基、アミジノ基、グアニジノ基、アミノ酸残基または一般式(2)[化2]の基である。【化2】{式中、R3は直接結合しているか、または酸素原子を示し(ただしR3が酸素原子のとき、R3が結合する(CH2)mまたは(CH2)nにおけるmまたはnは0ではない)、R4は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、アミジノ基、カルボキシル基または-COR7(ただし、R7は置換されたアミノ基で置換されていてもよい炭素数1〜8のアルキルアミノ基、置換されていてもよいフェニル基で置換されていてもよいアミノ基、または置換されていてもよいベンジルアミノ基を示す)を示し、R5は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、ハロゲン原子を示し、R6は-(CH2)pN(R8)2または-(CH2)pNR8R9(ただし、pは0〜5の整数を示し、R8は-CH2CH2Wを示し、R9は炭素数1〜5のアルキル基、メシル基を示し、Wはハロゲン原子、ヒドロキシ基、メシルオキシ基、トシルオキシ基または-OCOR7(ただし、R7は前記の意味を示す)を示す)を示す。}ただし、一般式(1)の化合物においてフェニル基に置換しているR1(CH2)mCONH基はフェニル基の何れの位置にも置換し得る。]
IPC (8件):
C07D235/18 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/44 ADY ,  A61K 31/445 ADZ ,  A61K 31/535 ,  C07D401/12 235 ,  C07D403/12 233 ,  C07D405/12 235
FI (8件):
C07D235/18 ,  A61K 31/415 ADU ,  A61K 31/44 ADY ,  A61K 31/445 ADZ ,  A61K 31/535 ,  C07D401/12 235 ,  C07D403/12 233 ,  C07D405/12 235

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