特許
J-GLOBAL ID:200903045095956040

ペットボトルキャップ締付け検査方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-330168
公開番号(公開出願番号):特開2001-147199
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】キャップやネックリング自体の成形ばらつき並びに温度湿度変動や材質のばらつきがあっても、またコンベアの振動があっても安定にペットボトルのキャップ締付け状態が検査でき、かつそのための装置構成も簡単化できるようにする。【解決手段】ペットボトルのネックリング23とキャップ21にマークを設け、光軸の対向面とその面に接する側面部を撮像可能な光学系4、5により上方から撮像する。UVリング3によりペットボトル材を発光させると、光学系により得られた画像を二値化してネックリング部を“1”レベル、その外側及び内側(キャップ部)を“0”レベルとすることができる。この二値化画像上で前記2つのマークを検出してその位置関係と、ネックリング部の最大幅とから締付け状態を判定する。
請求項(抜粋):
キャップが締付けられたペットボトルを上方から照射してペットボトル材を発光させるUVリング照明手段と、その光軸の対向面と該対向面に接する側面の映像を1枚の画像として撮像可能な光学系を有する撮像手段と、この手段により前記ペットボトルを上方から撮像した画像を前記ペットボトルのネックリング部が白レベルとなり前記キャップ部が黒レベルとなるように二値化して二値化画像を生成する二値化手段と、前記二値化画像上のキャップ部外周及びネックリング部外周を追跡することによってキャップ及びネックリングに1個づつ設けられたマークの位置を検出するマーク位置検出手段と、前記二値化画像上のキャップ部中心からみた前記2つのマーク位置のなす角度を検出する角度検出手段と、前記二値化画像上のネックリング部の最大幅を検出する幅検出手段と、前記角度検出手段により検出された角度が所定角度より小さくかつ前記幅検出手段により検出された最大幅が所定幅より小さいとき、かつそのときのみキャップ締付けは正常であると判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするペットボトルキャップ締付け検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/88 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01N 21/90 A ,  G01N 21/88 J ,  G06F 15/62 400
Fターム (20件):
2G051AA13 ,  2G051AB20 ,  2G051BA05 ,  2G051BA20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB10 ,  2G051EA11 ,  2G051EA14 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057BA15 ,  5B057BA29 ,  5B057DA03 ,  5B057DA07 ,  5B057DC03 ,  5B057DC08 ,  5B057DC17 ,  5B057DC23

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