特許
J-GLOBAL ID:200903045096050940

ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333079
公開番号(公開出願番号):特開2003-141802
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、ディスクチェンジャー付きのディスク再生装置において、プログラムモードとリピートの両方又は何れか一方が設定された場合のディスク再生にかかる余分な時間を短縮し、ユーザにとっての利便性を向上させることである。【解決手段】 光ディスク再生装置1のマイクロコンピュータ10は、複数のディスクDを再生するプログラムモード再生処理において、リピート設定時に、最初にプログラムされたディスクDを基準にそれ以降にプログラムされたディスクDとのディスク番号の差を判別する。ディスク番号の差が100未満のディスクDは、搬送位置からローティングして再生後に搬送位置からストッカ31Aに収納する。ディスク番号の差が100以上のディスクDは、搬送位置からローディングして再生後に反転位置からストッカ31Aに収納し、リピート再生時に反転位置からローディングし、再生後に反転位置からストッカ31Aに収納する。
請求項(抜粋):
複数のディスクを半径方向に立設して収納するロータリー型式のディスク収納部と、このディスク収納部の上方に直径方向に横断して配設され、その一端部にディスクを取り出す搬送位置と、この搬送位置から直線上の中央部に再生位置と、この再生位置から更に直線上の他端部にディスクの再生面を反転される反転位置とを設定し、再生対象のディスクを各設定位置に搬送する搬送手段と、複数のディスクの連続再生を指示するプログラム再生指示、及びプログラム再生の繰り返し再生を指示するリピート再生指示を入力する入力手段とを備えたディスク再生装置において、前記ディスク収納部において複数のディスクの各再生面が一方向に向けて収納された状態で、前記プログラム再生指示において最初に再生指示されたディスクの収納位置を、前記搬送手段の搬送位置に合わせたとき、その後に再生指示された光ディスクの収納位置が前記搬送位置又は前記反転位置の何れにより近いかを判別する収納位置判別手段と、この収納位置判別手段により後から再生指示されたディスクが前記反転位置により近いと判別されると、前記搬送手段により当該ディスクを前記収納位置から前記搬送位置に取り出し、前記再生位置にて再生後、前記反転位置から前記収納位置に収納させる反転制御手段と、前記反転制御手段により反転された前記ディスクを記憶する反転ディスク情報記憶手段と、前記記憶手段により記憶された反転ディスク情報に基づいて、前記収納位置に収納された前記ディスクを引き出してリピート再生を行う再生制御手段と、を備えたことを特徴とするディスク再生装置。
Fターム (7件):
5D072AB02 ,  5D072BA07 ,  5D072CA10 ,  5D072CA11 ,  5D072CB02 ,  5D072CB03 ,  5D072EB11

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