特許
J-GLOBAL ID:200903045100508906
化粧床材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
原田 卓治
, 坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-187327
公開番号(公開出願番号):特開2004-027693
出願日: 2002年06月27日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】こ塩化ビニル樹脂による環境問題を解消すると同時に、施工時などに生じるシワの影響を極力なくすことで施工上の問題も解消することができる化粧床材を提供すること。【解決手段】化粧床材10の、透明樹脂層14を、ポリオレフィン系樹脂を1種もしくは2種以上の混合層あるいは複数層で構成するとともに、その厚さを25〜500μmのフィルムで構成し、印刷層13を、透明樹脂層14の裏面のコロナ放電処理面に設けて構成し、発泡層12を、EVAを50〜90重量部、ポリエチレンを50〜10重量部、炭酸カルシウムを5〜30重量部、発泡剤を2〜5重量部、発泡助剤を0.1〜5重量部を混合して構成する一方、複合体15をエンボス加工するようにする。これにより、塩化ビニル樹脂を使用せずに同等の表面特性やクッション性を確保しながらエンボス加工によって表面が引っ張られた状態となることを防止するとともに、エンボス加工による凹凸によってシワの影響を極力なくし、これまでと同様の施工によっても仕上がり状態を美しくできるようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材層上に発泡層、印刷層、透明樹脂層を設けた化粧床材であって、
前記透明樹脂層を、ポリオレフィン系樹脂を1種もしくは2種以上の混合層あるいは複数層で構成するとともに、その厚さを25〜500μmのフィルムで構成し、
前記印刷層を、前記透明樹脂層の裏面のコロナ放電処理面に設けて構成し、
前記発泡層を、EVAを50〜90重量部、ポリエチレンを50〜10重量部、炭酸カルシウムを5〜30重量部、発泡剤を2〜5重量部、発泡助剤を0.1〜5重量部を混合して構成する一方、
前記透明樹脂層、印刷層、発泡層、基材層からなる複合体をエンボス加工してなることを特徴とする化粧床材。
IPC (1件):
FI (2件):
E04F15/10 104A
, E04F15/10 104E
Fターム (20件):
2E220AA23
, 2E220AA26
, 2E220AA33
, 2E220AA47
, 2E220AA53
, 2E220BA01
, 2E220BB02
, 2E220BB04
, 2E220BB05
, 2E220BB14
, 2E220EA01
, 2E220EA02
, 2E220FA02
, 2E220GA02X
, 2E220GA22X
, 2E220GA27X
, 2E220GA28X
, 2E220GB28X
, 2E220GB33X
, 2E220GB48X
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
床用化粧材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-229691
出願人:大日本印刷株式会社
-
化粧材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-162932
出願人:大日本印刷株式会社
-
特開昭53-141380
全件表示
前のページに戻る