特許
J-GLOBAL ID:200903045103420171

チップ型圧電共振子及び該チップ型圧電共振子の周波数調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153240
公開番号(公開出願番号):特開平11-346138
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 圧電素子に誘電体基板を積層し組み立てた後に内蔵されている静電容量を、ひいては周波数を微妙にかつ高精度に調整することを可能とするコンデンサ内蔵型チップ型圧電共振子を得る。【解決手段】 圧電板2の上下に第1,第2の誘電体基板3,4を積層してなり、積層体5の外表面に外部電極6〜8が形成されているコンデンサ内蔵型チップ型圧電共振子において、外部電極6〜8が、積層体5の下面から対向し合う両側面5a,5bを経て上面、すなわち誘電体基板4の外側主面に至るように形成されており、該外側主面4a上において第1,第2の電極部6a,6b〜8a,8bを有するように少なくとも1つの外部電極が分割されているチップ型圧電共振子1。
請求項(抜粋):
圧電板と、圧電板を介して表裏対向するように形成された第1,第2の励振電極と、第1,第2の励振電極にそれぞれ接続されており、かつ圧電板の外縁まで延ばされた第1,第2の引出し電極とを有する圧電素子と、前記圧電素子を挟持するように圧電素子に積層されて積層体を構成している第1,第2の誘電体基板と、第1の誘電体基板の外側主面から積層体の対向し合っている第1,第2の側面を経て第2の誘電体基板の外側主面に至るように形成された複数の外部電極とを備え、前記圧電素子の第1,第2の引出し電極がいずれかの外部電極に接続されており、かつ複数の外部電極のうち、少なくとも1つの外部電極が第2の誘電体基板の外側主面上において第1の側面に形成された外部電極部分に接続された第1の電極部と、第2の側面に形成されている外部電極部分に接続された第2の電極部とに分割されていることを特徴とする、コンデンサ内蔵型のチップ型圧電共振子。
IPC (4件):
H03H 9/17 ,  H03H 3/04 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10
FI (4件):
H03H 9/17 A ,  H03H 3/04 B ,  H03H 9/02 L ,  H03H 9/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-122311
  • 特開昭62-122311

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