特許
J-GLOBAL ID:200903045108886900

図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215281
公開番号(公開出願番号):特開平9-103550
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 図柄ベルトの汚れ付着防止をなして、図柄ベルトの安定した移動並びに的確な検出停止表示を含めて好適な図柄組合わせゲームを展開し得る。【解決手段】 回転駆動制御機構16における主プーリ19および従プーリ20の外周所要部位に、図柄ベルト28の所要位置に配置された検出マーク30,30a部分との接触を避けるための窪み状の逃し凹部を形成する。また、前記回転駆動制御機構16に掛装された図柄ベルト28が所要方向へ回転移動するに際し、該図柄ベルト28における前記検出マーク30,30aの配置部分に適宜接触し得る埃取り用の除去部材75を設ける。
請求項(抜粋):
独自に図柄変動停止表示機能を有する複数列の回転ベルト形式の図柄ユニット(U)と、夫々の図柄ユニット(U)の図柄変動停止表示に係る必要な入出力制御処理をなし得る制御回路装置(E)とを備えて、図柄組合わせ遊技機の前面側に複数コマ分の図柄の組合わせゲームを表示し得る図柄可変表示装置にあって、前記各列の図柄ユニット(U)では、前記制御回路装置(E)側に接続可能とされた駆動基盤兼用のセット板(11)において、制御回路装置(E)側からのパルス出力制御に基いて駆動停止される駆動モータ(17)および合成樹脂成形された複数の回転体(19,20,26)を有する回転駆動制御機構(16)と、複種類複数コマ分の図柄(29)および各図柄位置用の検出マーク(30,30a)を配置して回転駆動制御機構(16)の回転体(19,20,26)の外周間に掛脱可能に掛装された薄肉合成樹脂製無端状の図柄ベルト(28)と、この図柄ベルト(28)の回転移動過程における所定検出部位で検出マーク(30,30a)を検出して制御回路装置(E)側に入力する適宜光電式の検出手段(31)と、制御回路装置(E)側から出力制御されて図柄ベルト(28)の前側帯部分(28a)における図柄(29)を内側から前向きに照明し得る照明具(33)と、を夫々組付けてセット板(11)単位で構成すると共に、前記回転駆動制御機構(16)における所要の回転体(19,20)の外周所要部位に、前記図柄ベルト(28)の検出マーク(30,30a)部分との接触を避けるための窪み状の逃し凹部(73)を形成する一方、図柄ベルト(28)の回転移動途上の所要部位に、検出マーク(30,30a)に対応する所要部分に適宜接触し得る埃取り用の除去部材(75)を設けたことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511
FI (2件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511 B

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