特許
J-GLOBAL ID:200903045108938918
エレベータ制御装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235546
公開番号(公開出願番号):特開2008-056428
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】製造費の高騰や装置の大型化を抑制した状態で、回生制動機能を実現する。【解決手段】乗りかご3の着床時に、ブレーキ異常検出部18は、摩擦ブレーキ装置5からの状態信号が摩擦ブレーキの開放を示す信号であった場合には、摩擦ブレーキが閉じていないとして、第1スイッチ45を電流制御指令部14側から巻線短絡指令部17側に切り替える。PWM信号発生部16は、巻線短絡指令部17からの信号を入力すると、正極側の3つのスイッチング素子を開放状態に維持し、負極側の3つの各スイッチング素子を閉成状態に維持する。この閉成された3個の各スイッチング素子と電動機1の界磁巻線とで閉回路が形成される。界磁巻線に生じた起電力による回生電力のエネルギーは、この回生電力の電流が前述した閉回路を流れる過程で各界磁巻線にて消費される。よって、電動機1に制動力が加わり、電動機1は短時間で停止される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路と、
前記整流回路で変換された直流電力の脈動を平滑化する平滑コンデンサと、
ダイオードとスイッチング素子との並列回路をブリッジ接続してなり、前記平滑化された直流電力を可変電圧可変周波数の交流電力に変換して出力するインバータと、
前記インバータから出力された交流電力で駆動して乗りかごを昇降させる電動機と、
予め定めた運転パターンに従って前記可変電圧可変周波数の交流電力が出力されるように前記インバータの各スイッチング素子の通電遮断制御を行なう走行制御手段と、
前記かごの移動を機械的に制動するブレーキ装置と、
前記乗りかごの着床時に、前記乗りかごの移動を制動するよう前記ブレーキ装置を作動させるブレーキ制御部と、
前記乗りかごの着床時の前記ブレーキ装置の作動の異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段により前記ブレーキ装置の作動の異常を検出した場合に、前記インバータの正極側の各スイッチング素子と負極側の各スイッチング素子とのいずれか一方極側の各スイッチング素子を閉成状態に維持し、他方極側の各スイッチング素子を開放状態に維持することにより前記電動機を回生制動する回生制動制御部と
を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3F002CA03
, 3F002CA04
, 3F002EA05
, 3F002EA08
, 3F002EA09
, 3F002GB02
, 3F304EA29
, 3F304EB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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