特許
J-GLOBAL ID:200903045114796700
内燃機関用点火装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084894
公開番号(公開出願番号):特開平6-299940
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成にてイオン電流を検出することができる内燃機関用点火装置を提供する。【構成】 ECU1に接続された閉角度・定電流制御回路2及び単安定回路3には、それぞれ複合点火回路4のトランジスタTr1,Tr2のベース端子が接続されている。直流電源5、エネルギ蓄積コイル6及びトランジスタTr1は直列に接続されている。又、エネルギ蓄積コイル6、逆流防止用ダイオード7、点火コイル12の一次コイル12a及びトランジスタTr2は直列に接続されている。逆流防止用ダイオード7のカソード側には点火用コンデンサ9が接続されている。点火コイル12の二次コイル12bには点火プラグ14が接続されている。一方、逆流防止用ダイオード7のカソード側には点火用コンデンサ9に並列に電源用コンデンサ17が接続されている。電源用コンデンサ17の一端子側には電流検出用抵抗18と電圧検出用端子20が接続されている。
請求項(抜粋):
直流電源とエネルギ蓄積コイルと第1のスイッチング素子とを含む第1の直列閉回路と、前記エネルギ蓄積コイルと逆流防止手段と点火コイルの一次コイルと第2のスイッチング素子とを含む第2の直列閉回路と、前記エネルギ蓄積コイルに前記逆流防止手段を介して接続した第1のコンデンサと、前記点火コイルの二次コイルの点火用高電圧が印加され、混合気を着火する点火プラグと、前記第1のコンデンサに並列に接続し、前記エネルギ蓄積コイルのエネルギにより充電され、前記点火プラグに正極性のバイアス電圧を印加する第2のコンデンサと、前記混合気の燃焼時に前記第2のコンデンサと前記点火プラグとの間に流れるイオン電流を検出するイオン電流検出手段と、前記第1,第2のスイッチング素子のいずれか一方を導通させて前記エネルギ蓄積コイルにエネルギを蓄えるとともに、前記第2のスイッチング素子を遮断させて前記エネルギ蓄積コイルに蓄積されたエネルギにより第1のコンデンサを充電し、さらに、点火時期において、前記第1のスイッチング素子の遮断と略同時に前記第2のスイッチング素子を導通させることにより、前記エネルギ蓄積コイルに蓄積されたエネルギと前記第1のコンデンサに充電されたエネルギとを前記点火コイルの一次コイルに供給するスイッチング素子制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 17/00
, F02P 3/00
, G01M 15/00
引用特許:
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