特許
J-GLOBAL ID:200903045115577980

人工呼吸器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096577
公開番号(公開出願番号):特開平11-267221
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【解決手段】 加圧ガスで駆動される滑動ベンチュリー39を内蔵する衝撃波発生装置16を用いた人工呼吸器であり、装置全体が筐体に各種の機器を収めた本体53並びに衝撃波発生装置16およびネブライザー14アセンブリー55で構成され、筐体内のガス回路にはガス流量のバランスのためのオリフィスが配されている。【効果】 肺内に導入する吸気に最適な圧力やタイミングで衝撃性を与えることにより、気管支を閉塞する分泌物をエアハンマー効果で開通させ、酸素を肺内の隅々にまでの到達させ、また肺胞を覆う分泌物を流動化して喀痰をうながし、衝撃性吸気の拡散効果で酸素-炭酸ガスの交換を効率化して呼吸を補助する。
請求項(抜粋):
筒状の容器内に滑動ベンチュリーを内蔵し、断続性のガスによって該滑動ベンチュリーが前後に反復往復し、これに伴い滑動ベンチュリーの先端部が大気に開閉し、断続性ガスの流入時には瞬間的に閉鎖となって、陽圧ガスを衝撃的に噴流し、断続ガスの停止時には、瞬間的に開放となって、該滑動ベンチュリー内のガスを大気に放出して圧負荷が消滅する機能を有するベンチュリー効果によって、断続性のガス流を断続性の衝撃波に変換する衝撃波発生装置を用い、この衝撃波発生装置を加圧ガスによって駆動し、該衝撃波発生装置で生じた断続性の衝撃波を吸気として呼吸補助を行う人工呼吸器であって、全体が、筐体に納められた本体とこれに連結する付属のアセンブリーより構成され、筐体内には、ガス導入口を備え、導入された連続流ガスは、筐体内に設置されたオシレーターによって、連続流から断続流に変換されたのち、前記衝撃波発生装置に至り、ここで衝撃波に変換され、前記筐体内の駆動ガス制御回路を含むガス流路に少なくとも1つのオリフィスを配し、このオリフィスによりガスの流量バランスの制御を行うことを特徴とする人工呼吸器。
IPC (3件):
A61M 16/00 355 ,  A61M 16/16 ,  A61M 16/20
FI (4件):
A61M 16/00 355 A ,  A61M 16/16 Z ,  A61M 16/20 D ,  A61M 16/20 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平2-016149
  • 特開昭62-194867
  • 特公昭49-015195
審査官引用 (3件)
  • 特公平2-016149
  • 特開昭62-194867
  • 特公昭49-015195

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