特許
J-GLOBAL ID:200903045115722432
発熱性試験法およびそのためのキット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343155
公開番号(公開出願番号):特開平6-317590
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 医療または生物学的用途に用いられる溶液中における発熱物質を検出する発熱性試験法であって、(1) 前記溶液中のモノカインなどの誘導物質の量を、前記発熱物質の存在下でのみ前記誘導物質を生産する細胞等を前記の溶液中で培養する前および培養した後に測定し、そして(2) 前記溶液中の発熱物質の量を、前記発熱物質量と前記誘導物質量との相関曲線を用いて、前記培養の前後の前記誘導物質の量の差に関して評価することを含んでなる、発熱性試験法。【効果】 発熱物質の検出において、手段の大幅な簡素化および迅速化が実現される。
請求項(抜粋):
医療または生物学的用途に用いられる溶液中における内毒素、特にリポ多糖類(LPS)、のような発熱物質を検出する発熱性試験法であって、(1) 前記溶液中のモノカイン、プロスタグランジン、細胞溶解性プロテアーゼ、α2-マクログロブリン、ROI(反応性酸素中間体)などの誘導物質の量を、前記発熱物質の存在下でのみ前記誘導物質を生産する細胞または前記発熱物質の存在下で誘導物質の生産が増加する細胞を前記の溶液中で培養する前および培養した後に測定し、そして(2) 前記溶液中の発熱物質の量を、前記発熱物質量と前記誘導物質量との相関曲線であって、同じ条件下で最初は前記の誘導物質を含まない溶液試料中に生成した前記の誘導物質の量を測定し、同じ条件下で培養して発熱物質に関して較正することによって得られる曲線を用いて、前記培養の前後の前記誘導物質の量の差に関して評価することを含んでなる、発熱性試験法。
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