特許
J-GLOBAL ID:200903045117686085
連続式熱処理炉および被処理物収納容器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121743
公開番号(公開出願番号):特開平8-313161
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 雰囲気ガスの濃度を精密に制御することができるとともに、雰囲気ガスの投入量を抑え、コストダウンを図ることが可能な連続式熱処理および被処理収納容器を提供する。【構成】 ローラーハース炉1は、炉本体2と、セラミック製品3を加熱する電熱ヒータ4と、互いに並列配置されているとともに、セラミック製品3が収納された被処理物収納容器5を搬送する複数本のハースローラ6とを備えている。ハースローラ6の両端は、チューブ10を介して雰囲気ガス供給源に接続されているとともに、ハースローラ6の周面には、雰囲気ガス供給源より供給された雰囲気ガスを被処理物収納容器5に設けられた開口部11へ向けて噴出するための雰囲気ガス噴出口12が設けられている。また、被処理物収納容器5は、セラミック製品3を収納する匣と蓋部材とからなり、匣の側壁部には、収納空間へ雰囲気ガスを導くための切欠部が設けられている。
請求項(抜粋):
内部に熱処理空間を有する炉本体と、被処理物を加熱する加熱手段と、前記熱処理空間の長手方向に沿って直交するように、互いに並列配置されているとともに、被処理物が収納された被処理物収納容器を搬送する複数本の筒状ローラとを備え、前記筒状ローラの少なくとも一端は雰囲気ガス供給源に接続されているとともに、前記筒状ローラの周面には、前記雰囲気ガス供給源から供給された雰囲気ガスを、前記被処理物収納容器に設けられた開口部へ向けて噴出するための雰囲気ガス噴出口が設けられていることを特徴とする連続式熱処理炉。
IPC (2件):
FI (2件):
F27B 9/24 R
, F27D 3/12 E
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