特許
J-GLOBAL ID:200903045120197583

遊星ローラ式変速機構を用いた動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198633
公開番号(公開出願番号):特開平8-061450
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】動力伝達装置を構成する各部材の製作誤差や芯ズレ・傾斜角,ラジアル方向の横荷重、装着部品による偏荷重等を許容しながら、回転動力を無理なく効率よく伝達できるようにする。構成部材の製作精度や組付け精度を緩和する。部品修理や交換時の分解と組立を短時間で容易に行なえるようにする。【構成】高速回転軸25と太陽ローラ軸29とを分割する。太陽ローラ軸29の雄インボリュートスプライン29aを、歯車型カップリング30の雌インボリュートスプライン30dに噛合して、太陽ローラ軸29を歯車型カップリング30に連結する。歯車型カップリング30の雄インボリュートスプライン30aを、高速回転軸25の雌インボリュートスプライン25bに噛合して、歯車型カップリング30を高速回転軸25に連結する。
請求項(抜粋):
固定リングと、高速回転軸の一端から突出して固定リングの中心軸上に挿通される太陽ローラ軸と、該太陽ローラ軸と前記固定リングとの間に圧接状態で配設される複数の遊星ローラと、該遊星ローラを回転可能に支持する遊星ローラピンとで遊星ローラ式変速機構を構成し、前記複数の遊星ローラにこれら遊星ローラの公転に同期して回転する低速回転軸を連結した遊星ローラ式変速機構を用いた動力伝達装置において、前記高速回転軸と前記太陽ローラ軸とを分割し、該太陽ローラ軸と高速回転軸とを等速動力自在継手を介して連結したことを特徴とする遊星ローラ式変速機構を用いた動力伝達装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭49-013557
  • 特開昭55-126146
  • 特開昭64-087923
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-211022
  • 特開昭49-013557
  • 特開昭50-035558
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