特許
J-GLOBAL ID:200903045121918152

遷移多穴燃焼器ライナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201094
公開番号(公開出願番号):特開2000-130758
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガスタービン燃焼器の内筒、特に多穴燃焼器ライナの更なる改善により熱的疲労亀裂による破損を抑制し、燃焼器の耐久性を向上させる。【解決手段】燃焼器ライナ20は外側表面40とこれに対向する内側表面42を持った壁20aを含んでいる。複数の第一の穴44が多穴のパターンをなして傾斜してこの壁を貫通し、冷却空気16を穴を通して流すことにより内側表面に沿って冷却膜層16bを形成している。第二の穴46が多穴パターン内において垂直に壁を貫通して延びて内側表面に沿って第一の穴の欠けた陰48を形成している。遷移穴50が陰において第一の穴より大きな傾斜で壁を貫通して延びて陰において壁を冷却する。
請求項(抜粋):
冷却流体16が流れることのできる外側表面40および燃焼ガス32に面する対向内側表面42を有する壁20a、多穴のパターンをなして前記壁20aを傾斜して貫通し前記冷却流体を通して流して前記内側表面42に沿って前記冷却流体の冷却膜層16bを形成する複数の第一の穴44、前記多穴のパターン内で前記壁を垂直に貫通して延び前記内側表面42に沿って前記第一の穴44の欠けた前記膜層が局部的に中断された陰48を形成する第二の穴46、および前記陰48で前記第一の穴44より大きい傾斜で前記壁を貫通して延び前記陰で前記壁を冷却する遷移穴50、を含む燃焼器ライナ20。
IPC (2件):
F23R 3/42 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F23R 3/42 A ,  F23R 3/42 E ,  F02C 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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