特許
J-GLOBAL ID:200903045122793361

ポリエステル系繊維の難燃加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135507
公開番号(公開出願番号):特開2000-328445
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 ポリエステル系繊維に、非ハロゲン系化合物を用いて後加工処理することにより、耐光堅牢度の低下が少なく且つ耐久性のある優れた難燃性を付与するための方法を提供する。【解決手段】 レゾルシノールビス(ジフェニルホスフェート)(RDP)を、界面活性剤の存在下に水中に乳化分散させて乳化組成物を調製し、該乳化組成物を染浴に添加して、染色と同時にポリエステル系繊維にRDPを吸着させる。この際、RDPに対し2〜30重量%の非イオン界面活性剤及び/又はアニオン界面活性剤の存在下で、RDPを水中に乳化分散させたものを染浴に添加し、得られた染浴にポリエステル系繊維を浸漬して、80°C以上で2〜60分間処理するのが好ましい。尚、上記乳化組成物を、染料を含まない組成の浴中に添加し、得られた処理浴にポリエステル系繊維を浸漬して上記の条件で処理しても良い。
請求項(抜粋):
下記化学式:【化1】で表されるレゾルシノールビス(ジフェニルホスフェート)を界面活性剤の存在下に水中に乳化分散させて乳化組成物を調製し、該乳化組成物を染浴に添加して、染色と同時にポリエステル系繊維にレゾルシノールビス(ジフェニルホスフェート)を吸着させることを特徴とするポリエステル系繊維の難燃加工方法。
IPC (3件):
D06M 13/292 ,  C09K 21/12 ,  D06M101:32
FI (2件):
D06M 13/292 ,  C09K 21/12
Fターム (8件):
4H028AA35 ,  4H028BA04 ,  4L033AA07 ,  4L033AB01 ,  4L033AC05 ,  4L033BA14 ,  4L033BA39 ,  4L033CA48
引用特許:
審査官引用 (2件)

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