特許
J-GLOBAL ID:200903045123425820

内燃機関のバルブタイミング変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106148
公開番号(公開出願番号):特開2000-297615
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 オイルギャラリから係合穴内に作動油を導く導入通路を形成する必要がなく、加工が容易な内燃機関のバルブタイミング変更装置の提供。【解決手段】 ハウジング部材18とベーン部材30との相対回動を規制する回動規制手段44を、ハウジング部材18に形成した係合穴48と、ベーン部材30に形成されたシリンダ穴45と、このシリンダ穴45内に出没自在に設けられてその先端が係合穴48に係合可能な係合部材47とから形成する。前記係合穴48を、作動油室34に臨んで開口するように形成し、この作動油室34の作動油が導かれるようにすると共に、係合部材47を、その先端が作動油室34を横切って突出して係合穴48に係合可能とする。前記係合穴48が臨む作動油室34に作動油を供給することにより、この作動油によって係合部材47がシリンダ穴45内に押し戻されて係合穴48との係合が解除されるようにした。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して回転される回転体と、吸気弁または排気弁を駆動するカムシャフトとの間に設けられ、回転体に対してカムシャフトを相対回動させて吸気弁または排気弁の開閉タイミングを変更可能であって、回転体とカムシャフトとの相対回動を規制する回動規制手段を備えた内燃機関のバルブタイミング変更装置において、前記回転体とカムシャフトとの何れか一方と共に回転するハウジング部材と、このハウジング部材内に収容されて、回転体とカムシャフトとの何れか他方と共に回転するベーン部材と、このベーン部材に、放射方向に突出してハウジング部材内に円周方向に複数の作動油室を形成するベーンと、を備え、前記回動規制手段が、ハウジング部材またはベーン部材の何れか一方に、作動油室の1つに臨んで開口するように形成され、この作動油室の作動油が導かれる係合穴と、ハウジング部材またはベーン部材の何れか他方に形成されたシリンダ穴と、このシリンダ穴内に出没自在に設けられてその先端が作動油室を横切って突出して係合穴に係合可能な係合部材と、から形成され、前記係合穴が臨む作動油室に作動油を供給することにより、この作動油によって係合部材がシリンダ穴内に押し戻されて係合穴との係合が解除されることを特徴とする、内燃機関のバルブタイミング変更装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 13/02 G
Fターム (26件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA23 ,  3G016BA38 ,  3G016CA05 ,  3G016CA06 ,  3G016CA13 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA29 ,  3G016CA32 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA45 ,  3G016CA59 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016GA00 ,  3G016GA02 ,  3G016GA04 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG05 ,  3G092FA13 ,  3G092FA14 ,  3G092FA48

前のページに戻る