特許
J-GLOBAL ID:200903045123635271

エンジンの気筒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-041409
公開番号(公開出願番号):特開平11-229946
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 気筒判別用の回転体に検出用の円弧状突起を設けることにより、エンジンの停止位置に関係なく気筒判別を早期に行い、その始動性を向上させる。【解決手段】 気筒判別装置6の回転プレート7をエンジンのカム軸3に設け、回転プレート7上を円弧状突起8,9,10によってエンジン本体1の各気筒1Aに対応した4個の検出領域に分割する。また、信号出力装置11は、エンジンの始動時に電源が投入されると、円弧状突起8〜10の有,無を検出し、その組合せによって各検出領域のうちエンジンの停止位置に対応した検出領域を識別する。これにより、コントロールユニット15は、エンジンの始動時にクランク軸2が停止した状態でも気筒判別を行うことができ、エンジンを短時間で始動させることができる。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸によって回転され、前記エンジンの各気筒に対応して複数の被検出部が設けられた回転体と、該回転体の近傍に設けられ、該回転体の各被検出部に対応した気筒検出信号を出力する信号出力手段とからなるエンジンの気筒判別装置において、前記回転体の各被検出部は、前記エンジンの気筒数に対応して前記回転体に形成された複数の被検出領域からなり、該各被検出領域は前記回転体の回転方向に沿って延び、互いに異なる形状を有する構成としたことを特徴とするエンジンの気筒判別装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-133311
  • 特開昭57-123494
  • 特開昭54-118259

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