特許
J-GLOBAL ID:200903045123786105

ポリイミド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025942
公開番号(公開出願番号):特開平11-263839
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】溶融成形加工性の改善された熱可塑性樹脂組成物を提供することである。【解決手段】芳香族ポリイミドおよび芳香族ポリエーテルイミドからなる群から選ばれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂99.9〜50重量部と式(1)【化1】(式中、R1〜R5は、水素、弗素、トリフルオロメチル、メチル、エチルまたはシアノ基であり、互いに同一でも異なっていてもよい、またRは炭素数2〜27であり、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群から選ばれた4価の基を表す)で表される繰り返し構造単位を基本骨格として有する液晶性芳香族ポリイミドまたはこのポリイミドのポリマー分子の末端が芳香族ジカルボン酸無水物または/および芳香族モノアミンで封止されて得られる液晶性芳香族ポリイミドの少なくとも1種を0.1〜50重量部とを含有しなる溶融成形加工性良好な熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
芳香族ポリイミドおよび芳香族ポリエーテルイミドからなる群から選ばれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂99.9〜50重量部と次の(1)、(2)および(3)からなる群から選ばれる少なくとも一種の液晶性芳香族ポリイミド0.1〜50重量部を含有しなる成形加工性良好な熱可塑性樹脂組成物。(1)式(1)【化1】(式中、R1〜R5は、水素、弗素、トリフルオロメチル、メチル、エチルまたはシアノ基であり、互いに同一でも異なっていてもよい、またRは炭素数2〜27であり、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群から選ばれた4価の基を表す)で表される繰り返し構造単位を基本骨格として有する液晶性芳香族ポリイミド、(2)上記式(1)で表される繰り返し構造単位を基本骨格として有し、そのポリマー分子の末端が式(2)【化2】(式中、Zは炭素数6〜15であり、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群より選ばれた2価の基を表す)で表される芳香族ジカルボン酸無水物で封止されて得られる液晶性芳香族ポリイミド、(3)上記式(1)で表される繰り返し構造単位を基本骨格として有し、そのポリマー分子の末端が式(3)V-NH2 (3)(式中、Vは炭素数6〜15であり、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群から選ばれた1価の基を表す)で表される芳香族モノアミンで封止されて得られる液晶性芳香族ポリイミド、
IPC (2件):
C08G 73/10 ,  C08L 79/08
FI (2件):
C08G 73/10 ,  C08L 79/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-199234
  • 特開平3-160024

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