特許

J-GLOBAL ID：200903045125705463

液化ガスを使用する発電システム

発明者： 山口 栄一
出願人/特許権者： 株式会社アークゾーン
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-305917
公開番号（公開出願番号）：特開2001-093557
出願日： 1999年09月21日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】液化ガスを燃料とする燃料電池式発電システムにおいて、液化ガスを気化させる際の膨張力を利用するとともに大気中の二酸化炭素と窒素酸化物を低コストで分別・除去すること。【解決手段】液化ガス1と大気を第1の熱交換器7に移送する。大気中の水蒸気と窒素酸化物と二酸化炭素は、分別・回収される。第1の熱交換器7において気化した水素は、第2の熱交換器11によって大気の温度を吸収して常温近傍にまで昇温されたあと、外燃機関13に導入されてその膨張力を回転力に変換される。この力学的エネルギーは発電機15に伝えられ、電気的エネルギーに変換されて蓄電池17に貯えられる。外燃機関13を出た水素は燃料電池19に投入される。第1の熱交換器7によって不純物を除去され、第2の熱交換器11によって常温近傍の温度を有することとなった大気もまた、燃料電池19に投入される。

請求項（抜粋）：

液化ガスを貯蔵する高圧断熱容器と、該液化ガスを気化させる気化器と、該液化ガスと大気中の酸素とを燃料とする燃料電池を有する燃料電池式発電システムにおいて、該気化器による該液化ガスの体積膨張を力学的エネルギーに変換する外燃機関と、該外燃機関によって生成した力学的エネルギーを入力とする発電機とを備えることを特徴とする発電システム。

IPC (7件)：

H01M 8/04 ,  B01D 7/00 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/62 ,  F02G 1/043 ,  H01M 8/06 ,  F01K 25/10

FI (7件)：

H01M 8/04 Z ,  B01D 7/00 ,  F02G 1/043 E ,  H01M 8/06 R ,  F01K 25/10 B ,  B01D 53/34 129 Z ,  B01D 53/34 135 Z

Fターム (27件)：

3G081BA20 ,  4D002AA09 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA13 ,  4D002CA20 ,  4D002DA54 ,  4D002EA05 ,  4D002EA08 ,  4D002EA13 ,  4D002FA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB03 ,  4D076AA16 ,  4D076BE03 ,  4D076BE09 ,  4D076DA08 ,  4D076EA07Y ,  4D076EA12Y ,  4D076FA04 ,  4D076FA25 ,  4D076HA10 ,  4D076JA01 ,  5H027AA02 ,  5H027BC06 ,  5H027BC07 ,  5H027DD03