特許
J-GLOBAL ID:200903045129118724

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中沢 謹之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346219
公開番号(公開出願番号):特開平9-153394
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 誘導発熱ローラ装置の効率をより高めるとともに、ロールや誘導コイルの交換を容易に行うことができる誘導発熱ローラ装置を提供すること。【解決手段】 回転可能に支持された導電性の中空円筒状のロール1と、誘導コイル2が挿入固定され前記ロール1の中空内部を貫通する脚鉄3と前記脚鉄3と連接し前記ロールの外部に位置して閉磁路を形成する継鉄4とを有する環状鉄心とからなり、前記脚鉄3を、インボリュート曲線状の湾曲部と前記湾曲部の内端に連続した屈曲部とを有する磁性鋼板を積層して円筒状の脚鉄3としてなるとともに、前記継鉄4の両端を前記円筒状の脚鉄3と嵌合する曲率面4a、4bに形成し、前記曲率面4a、4bと前記の脚鉄3とを掛止金具5a、5bにより圧接衝合し、掛止金具5a、5bの掛止解除により前記継鉄4と脚鉄3を分離することにより、前記ロール1および前記誘導コイル2を挿脱自在としたこと。
請求項(抜粋):
回転可能に支持された中空円筒状のロールと、円筒状の誘導コイルが巻装され前記ロールの中空内部を貫通する脚鉄と前記脚鉄と連接し前記ロールの外部に位置して閉磁路を形成する継鉄とを有する鉄心とからなり、前記誘導コイルへの通電により前記ロールをジュール発熱してなる誘導発熱ローラ装置において、前記脚鉄を、インボリュート曲線状の湾曲部と前記湾曲部の内端に連続した屈曲部とを有する磁性鋼板を積層して円筒状に形成としてなるとともに、前記継鉄の両端を前記円筒状の外周と嵌合する曲率面に形成し、前記継鉄の端部の前記脚鉄への着脱により前記ロールおよび前記誘導コイルを挿脱自在としてなる誘導発熱ローラ装置。
IPC (2件):
H05B 6/14 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
H05B 6/14 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-186192
  • 特開昭58-186192

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