特許
J-GLOBAL ID:200903045129797095
緊急用強制送信端末
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326204
公開番号(公開出願番号):特開2001-143182
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 緊急時に優先して通話をする必要がある場合に、接続回線を確保することが可能となる緊急用強制送信端末を提供すること。【解決手段】 携帯電話端末の使用者が緊急時に、強制送信の操作をすると制御回路6はスイッチング回路2の切換え制御を行って、強制送信回路5からの強電界信号をアンテナ1により基地局に送信すると、強電界信号による周辺の抑圧有効範囲内の携帯電話端末に影響を及ぼし、各携帯電話端末と基地局との接続回線にエラーを生じさせ、基地局が携帯電話端末に接続回線断を実行し、その実行時間の間に強制送信回路5から強電界信号を基地局に送信する。所定時間経過後に制御回路6は強電界信号の送信を中止すると同時にスイッチング回路2を通常の送信回路4側に切り換え、送信回路4から通常の送信信号を基地局に送信し、緊急通信を要する携帯電話端末から緊急の通話を可能にする。
請求項(抜粋):
通常時の送信と受信との切換えおよび強制送信時の切換えを行うスイッチング回路と、通常の送信レベルによる基地局への送信可能の送信回路と、上記基地局から送信される送信信号を通常の受信レベルで受信する受信回路と、緊急時に上記送信回路の送信出力レベルよりも十分高い送信出力レベルで送信する強制送信回路と、緊急時に上記送信回路から発信しても上記基地局との間に接続回線の確保ができない状態時に使用者による強制送信操作時に上記スイッチング回路に対してアンテナと上記強制送信回路との接続制御を行って上記強制送信回路から強電界信号を出力させることにより、抑圧有効範囲内の携帯電話端末に妨害波として抑圧をかけてこの携帯電話端末と上記基地局との間の接続回線が断となるように上記基地局に判断させるとともに、上記基地局と上記強制送信回路から所定時間強電界信号送信後、この強電界信号の送信を中止して上記スイッチング回路を上記送信回路側に切換え制御を行って通常の送信信号を上記アンテナから出力させる制御回路と、を備えることを特徴とする緊急用強制送信端末。
IPC (4件):
G08B 25/10
, G08B 25/00 520
, H04Q 7/38
, H04M 1/725
FI (4件):
G08B 25/10 D
, G08B 25/00 520 B
, H04M 1/725
, H04B 7/26 109 B
Fターム (33件):
5C087BB12
, 5C087BB18
, 5C087BB40
, 5C087BB64
, 5C087BB74
, 5C087DD03
, 5C087DD35
, 5C087EE06
, 5C087EE14
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF13
, 5C087FF17
, 5C087FF20
, 5C087GG07
, 5C087GG10
, 5C087GG35
, 5C087GG55
, 5C087GG67
, 5C087GG69
, 5C087GG83
, 5K027AA11
, 5K027CC08
, 5K027HH18
, 5K067AA35
, 5K067DD27
, 5K067DD28
, 5K067EE02
, 5K067GG06
, 5K067GG08
, 5K067GG22
, 5K067JJ17
, 5K067JJ20
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