特許
J-GLOBAL ID:200903045132364752

二値化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202529
公開番号(公開出願番号):特開平5-030360
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 紙面上で濃淡の差が大きい場合のツブレやカスレを防止し、黒イメージ部周辺での白抜けを防止する。【構成】 最黒値検出回路3はシフトレジスタ2に格納されたビデオ信号のディジタル値の中から最黒値を求める。スライスレベル決定回路5は最黒値検出回路3からの最黒値に基づいてスライスレベルを決定し、スライスレベル決定回路6はレジスタ4に格納された最黒値検出回路3での最黒値に基づいてスライスレベルSlvを決定する。比較回路7はシフトレジスタ2からのデータとスライスレベル決定回路6からのスライスレベルSlvとを比較してビデオ信号の二値化を行う。比較回路8はシフトレジスタ2からのデータとスライスレベル決定回路5からのスライスレベルとを比較する。ゲート9は比較回路7,8の出力をワイヤードオアした値に応じてレジスタ4に格納された最黒値の更新を制御する。
請求項(抜粋):
ディジタル値に変換された複数桁のイメージデータを一時格納するシフトレジスタと、前記シフトレジスタに格納された前記複数桁のイメージデータの中から最も暗い点を検出する検出手段と、前記検出手段の検出値を保持する保持手段と、前記検出手段の検出値に基づいて前記イメージデータを二値化するためのスライスレベルを決定する第1の決定手段と、前記保持手段に保持された値に基づいて前記スライスレベルを決定する第2の決定手段と、前記シフトレジスタの予め設定された特定桁のデータと前記第2の決定手段で決定されたスライスレベルとを比較し、その比較結果に応じて前記イメージデータの二値化を行う第1の比較手段と、前記シフトレジスタの前記特定桁のデータと前記第1の決定手段で決定されたスライスレベルとを比較し、その比較結果に応じて前記保持手段に保持された値を更新するか否かを決定する第2の比較手段とを有することを特徴とする二値化回路。
IPC (4件):
H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/68 320 ,  G06K 9/38

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