特許
J-GLOBAL ID:200903045133295657

ダブルパス複屈折フィルタ及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081260
公開番号(公開出願番号):特開2001-311913
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 偏光多様化(ダイバーシチ)複屈折フィルタの改良の提供。【解決手段】 ダブルパス複屈折フィルタが、外部インタフェース装置402と複屈折フィルタ装置401とラップアラウンド装置403とからなる。外部インタフェース装置402が入力光ビームを受光して、第1の方向にオフセットされ同じ偏光状態を有する平行な第1及び第2の順方向偏光ビームを生成する。複屈折フィルタ装置401が、第1及び第2の順方向偏光ビームを受光して第1及び第2の楕円偏光ビームを生成する。ラップアラウンド装置403が、第1及び第2の楕円偏光ビームから4個の逆方向直線偏光ビームを生成する。複屈折フィルタ装置401が4個の逆方向直線偏光ビームから4個の逆方向楕円偏光ビームを生成する。外部インタフェース装置402が4個の逆方向楕円偏光ビームから周波数と共に周期的に変化する相補的強度を有する2個の出力ビームを生成する。
請求項(抜粋):
ダブルパス複屈折フィルタであって、(A)入力光ビームを受光するための、そして、当該受光ビームから、第1の方向にオフセットされ、互いに一致する直線偏光状態を有する、平行な第1及び第2の順方向進行偏光ビームを生成する(502,503)ための、外部インタフェース装置(402)と、(B)当該第1及び第2の順方向進行偏光ビームを受光するための、そして、当該受光ビームから、それぞれ、第1及び第2の楕円偏光ビームであってその各々が、当該入力光ビームの周波数とともに、予め定義された自由スペクトル範囲にわたって周期的に変化する相補的強度、を有する第1及び第2のビーム成分からなる第1及び第2の楕円偏光ビームを生成する(504)ための、複屈折フィルタ装置(401)と、(C)当該第1及び第2の楕円偏光ビームを更に第2の方向に分離して、4個の、全てが直線偏光状態を有する順方向進行偏光ビームを生成するための、そして当該4個の順方向進行偏光ビームの全てについてその方向を逆転して、当該複屈折フィルタ装置を再度通過する4個の逆方向進行偏光ビームを生成する(505、506)ための、ラップアラウンド装置(403)と、からなり、当該複屈折フィルタ装置(B)のクリアなアパーチャが、当該順方向進行偏光ビーム及び当該逆方向進行偏光ビームの両方を収容できるほど充分な大きさを有し、当該複屈折フィルタ装置(B)が、その各々が第1及び2の成分からなる当該逆方向進行偏光ビームから、4個の楕円偏光ビームを生成し(507)、当該外部インタフェース装置(A)が、当該第1及び第2の順方向進行偏光ビーム及び当該4個の逆方向進行楕円偏光ビームを収容できるほど充分な大きさのクリアなアパーチャを有する、ことを特徴とするダブルパス複屈折フィルタ。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G02B 6/293
FI (3件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/30 ,  G02B 6/28 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-219015
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214157   出願人:沖電気工業株式会社

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