特許
J-GLOBAL ID:200903045133903940

ポリエチレン管およびその管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102747
公開番号(公開出願番号):特開平9-286820
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のポリエチレン管およびその管継手は、エチレン系共重合体(A)からなり、該エチレン系共重合体(A)は、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとからなり、MFRが0.05〜0.5g/10分の範囲にあり、流動インデックス(FI)が100〜400sec-1 であり、Mw/Mnが5〜25であり、結晶厚み(Lc)が190〜250Åであり、タイ分子存在確率 (P)が0.095以上であることを特徴としている。【効果】上記のポリエチレン管およびポリエチレン管継手は、低温引張伸び、低温衝撃強度、低温耐亀裂伝搬性等の低温特性、内圧クリープ特性、全周ノッチ式引張疲労特性等の長期耐久性および剛性に優れるとともに、これらの特性のバランスにも優れている。
請求項(抜粋):
エチレン系共重合体(A)からなるポリエチレン管であり、該エチレン系共重合体(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとからなり、(ii)メルトフローレート(MFR;ASTM D 1238,190 °C、5.00kg 荷重)が、0.05〜0.5g/10分の範囲にあり、(iii) 190°Cにおいてずり速度を変えながら樹脂をキャピラリーから押出し、応力が2.4×106dyne/cm2に到達する時のずり速度により定義される流動インデックス(FI;単位 sec-1)が、400 ≧ FI ≧ 100 であり、(iv)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比が、5 ≦ Mw/Mn ≦ 25 であり、(v)結晶厚み(Lc ;単位 Å)が、190 ≦ Lc ≦ 250 であり、(vi)タイ分子存在確率(P)が、P ≧ 0.095 であることを特徴とするポリエチレン管。
IPC (3件):
C08F210/16 MJM ,  F16L 9/12 ,  F16L 25/00
FI (3件):
C08F210/16 MJM ,  F16L 9/12 ,  F16L 25/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • エチレン系共重合体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083233   出願人:三井石油化学工業株式会社
  • エチレン系重合体及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038518   出願人:出光石油化学株式会社
  • 特開昭57-031945
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