特許
J-GLOBAL ID:200903045137180900

高架構造物用作業台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-320540
公開番号(公開出願番号):特開2003-119721
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高架構造物の構造材のフランジに沿ってその長手方向に、障害物を避けつつ、フランジの幅や厚み、傾斜角等の変化にも対応しながら移動し得る高架構造物用作業台車を提供する。【解決手段】 傾斜接触面1aを有する鼓状のローラ1を所定回転軸線周りに回転可能に、少なくとも二組の支持アーム2と、作業装置を搭載可能なベースユニット3と、前記各組の支持アーム2のローラ1同士が互いに接近して、それらのローラが構造材のフランジの縁部に傾斜接触面1aを当接させて前記フランジを挟扼するように前記支持アームを付勢する支持アーム付勢手段4と、ローラ1を回転駆動するローラ回転駆動手段5と、を具える。
請求項(抜粋):
橋梁等の高架構造物の構造材(8)のフランジ(9)に沿って移動する高架構造物用作業台車において、概略V字状の傾斜接触面(1a)を有する鼓状のローラ(1)を所定回転軸線周りに回転可能に支持する支持アーム(2)と、少なくとも二組の前記支持アーム(2)を、その支持アームの組同士で前記作業台車の走行方向に互いに離間させて、同じ組をなす前記支持アームの前記ローラ(1)同士が前記走行方向と直行する方向に互いに接近および離間し得るように支持するとともに、前記少なくとも二組の支持アームの前記ローラ(1)を、前記回転軸線が前記走行方向と前記ローラ同士の接近および離間方向とに直角に延在する向きに配置する、作業装置を搭載可能なベースユニット(3)と、前記各組の支持アーム(2)の前記ローラ(1)同士が互いに接近して、それらのローラが前記構造材(8)のフランジ(9)の縁部に前記傾斜接触面(1a)を当接させて前記フランジを挟扼するように前記支持アームを付勢する支持アーム付勢手段(4)と、少なくとも一つの前記ローラ(1)を回転駆動するローラ回転駆動手段(5)と、を具えてなる、高架構造物用作業台車。
Fターム (2件):
2D059EE04 ,  2D059GG39
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-020544
  • 特公昭48-018065

前のページに戻る