特許
J-GLOBAL ID:200903045137948264

端子係止具を備えたコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108407
公開番号(公開出願番号):特開平8-306431
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 コネクタの端子収容室における可撓係止腕とコネクタの前部に装着される端子係止具のスペーサに改良を施して、端子の安定接触およびコネクタ嵌合力を変えずに、端子の半挿入を確実に防止する。【構成】 コネクタハウジングAの端子収容室1には内壁面1aから一体に変位許容空間Vを存して端子係止段部3aを有する片持ちの可撓係止腕3が設けてある。端子係止具Bはハウジングの前方から組み合わされ、可撓係止腕と内壁面との間に延在するスペーサ9を有し、その自由端部には半挿入検知部9aを備えている。可撓係止腕とスペーサの対向面にそれぞれ半挿入検知部と端子係止段部に対する逃げ部3c,9bを設け、端子係止具が本結合されたとき、端子金具が端子収容室内において前記内壁面方向に遊びをもたせるようにした。
請求項(抜粋):
端子収容室を有するコネクタハウジングと、該端子収容室に挿入される端子金具と、該コネクタハウジングの前部に対して組み合わされる端子係止具とから成り、該端子収容室の内壁面と一体的に自由端に端子係止部を有する片持ちの可撓係止腕を該内壁面との間に変位許容空間を存して設け、該端子係止具に該端子金具に対する相手方端子の挿通部を設けると共に完全挿入状態の端子金具と係合する可撓係止腕と該内壁面との間に延在しかつ自由端に端子金具の半挿入検知部を有するスペーサを設けて成る端子係止具を備えたコネクタにおいて、前記可撓係止腕とスペーサとの対向面にそれぞれ相手方の半挿入検知部および端子係止段部に対する逃げ部を設け、端子係止具の本結合状態において、端子金具が端子収容室内において前記内壁面方向に遊びを有する構造としたことを特徴とする端子係止具を備えたコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/42 B

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