特許

J-GLOBAL ID：200903045138648850

エレベータかごの振動防止方法

発明者： 麻生 光二 ,  石丸 亮二 ,  郷古 洋 ,  ▲吉▼岡 済 ,  能井 敏博
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステムサービス
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-246956
公開番号（公開出願番号）：特開平7-101648
出願日： 1993年10月01日
公開日（公表日）： 1995年04月18日
要約：

【要約】【目的】 簡単な方法でガイドレールの撓みによる振動の発生を防止することができるエレベータかごの振動防止方法を提供する。【構成】 複数本の短尺ガイドレールを連結体4で連結して所定の長さのガイドレール3を構成し、このガイドレール3を昇降路内壁1へ固定した複数のレールクリツプ5のうち、下端部を残して他のレールクリツプ5を緩め、ガイドレール3の上端に引き上げ装置14を連結し、その後、油圧ジヤツキ16にて引き上げ装置14のアーム18を上動させてガイドレール3の上端を強制的に引き上げ、この状態で、緩めたレールクリツプ5を順次締め付けてガイドレール3の曲がりを修正する。

請求項（抜粋）：

複数本を連結して長尺のガイドレールとして昇降路内に立設し、このガイドレールをその軸方向に沿つて複数のレールクリツプによつて昇降路内壁に固定し、上記ガイドレールに沿つてかごの枠を昇降させるようにしたエレベータかごの振動防止方法において、上記レールクリツプのうち上記ガイドレールの下端部に設けたものを残して他の上記レールクリツプを緩め、その後、上記ガイドレールの上端を引き上げ手段によつて吊り上げながら緩めた上記レールクリツプを締め付けるようにしたことを特徴とするエレベータかごの振動防止方法。