特許
J-GLOBAL ID:200903045141731342

車両用振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254343
公開番号(公開出願番号):特開平7-103008
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 アクセルの急な操作に伴うエンジンのローリングを抑制し、車両の振動を低減する。【構成】 アクセルが急に踏み込まれ又は離されたことをアクセル踏み込み速度θによる判定により検出し、生じるローリングをエンジン懸架用のマウントの変位mA 及びmB の判定により検出する(106)。エンジンのローリング方向をマウントの変位方向XA 及びXB の判定により検出し(108,110)、θ、mA 、mB に加え、各マウントの変位速度mA 及びmB に基づき、ローリング方向を考慮にいれながらトルク指令T* を演算する(112)。演算したトルク指令T* に基づきベクトル演算を行い、発電機兼用モータに対して出力トルクを指令することにより(116)、アクセルの急な踏み込み等に起因したエンジンのローリングを抑制することができる。
請求項(抜粋):
アクセルが所定速度以上で踏み込まれ又は離された結果エンジンがローリングを開始しようとしている状態又は開始した状態を検出する手段と、エンジンのローリング発生傾向又はローリング状態を示す物理量を検出する手段と、上記状態が検出された場合に上記物理量に基づきエンジンの出力軸延長上に配設された回転機のトルクを制御することにより、エンジンのローリングを抑制する手段と、を備えることを特徴とする車両用振動低減装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-066431
  • 特開昭61-256042
  • 特開平4-350337
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