特許
J-GLOBAL ID:200903045142611677

コンクリート杭の杭打ち装置および杭打ち工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120181
公開番号(公開出願番号):特開平10-298982
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 大きな支持強度を確保できるモルタルを掘削孔内に形成できるコンクリート杭の杭打ち工法を提供すること。【解決手段】 土中を掘削するスクリュー1のスクリューシャフト2は、固定爪3と可変爪4を有する。可変爪4は、スクリューシャフト2に突設された基部4aと、基部4aの先端部の取付子4bにピン4dで軸着された回転子4cから成る。掘削孔20を掘削するときはスクリュー1を正回転させて固定爪4の突出長L2を短くする。掘削孔20を掘削したならば、スクリュー1を逆回転させる。すると回転子4cは回転遠心力により回転し、固定爪4の突出長L3は長くなり、掘削孔20には上下方向にピッチをおいて拡径部22が形成される。掘削孔20内で固化したモルタル21は拡径部22を有することとなり、大きな支持強度が得られる。
請求項(抜粋):
スクリューシャフトから側方へ突出する固定爪および正逆回転により突出長が変化する可変爪を有するスクリューを用いたコンクリート杭の杭打ち工法であって、スクリューを正回転させながら地中に垂直な掘削孔を掘削するとともに、掘削孔内にモルタルを吐出する第1工程と、スクリューを逆回転させることにより可変爪の突出長を長くし、掘削孔に深さ方向にピッチをおいて拡径部をを形成する第2工程と、スクリューを正回転させて掘削孔から引き上げる第3工程と、掘削孔内にコンクリート杭を下降させて埋入する第4工程と、を含むことを特徴とするコンクリート杭の杭打ち工法。
IPC (2件):
E02D 5/48 ,  E02D 5/44
FI (2件):
E02D 5/48 ,  E02D 5/44 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-216716
  • 特開平4-216716
  • 特開平4-216716

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