特許
J-GLOBAL ID:200903045142829834

マルチビームアンテナ及びこれに適する回転楕円面鏡の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185666
公開番号(公開出願番号):特開平7-046034
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 通信衛星及び放送衛星から送信される電波を同時に受信できるよう、利得低下を防ぎつつ、マルチビームアンテナのビーム間隔を大きくする。【構成】 反射鏡として回転楕円面鏡2又はこれを修した修反射鏡を使用する。一次放射器たるホーン1a及び1bを、回転楕円面鏡2の中心点M0 から距離L0 の点F1 及びF2 にそれぞれ配置する。点F1 及びF2 は、それぞれ、回転楕円面鏡2の中心点M0 と回転楕円面鏡2の2個の焦点G1 及びG2 を結ぶ線上に配置する。距離L0 は、回転楕円面鏡2の中心点M0 と回転楕円面鏡2の2個の焦点G1 及びG2 の距離をそれぞれL1 及びL2 とした場合に、次の式で表される値とする。 1/L0 =1/L1 +1/L2
請求項(抜粋):
2個のパラボラ反射鏡を中心点M0 にて法線方向に加重平均して得られる反射鏡に少なくとも3次以下の項が一致するよう近似して得られ、2個の焦点G1 及びG2 を有する回転楕円面鏡と、回転楕円面鏡の中心点M0 からみて焦点G1 方向にあり中心点M0 からの距離がL0 である点F1 又はその近傍に配置された第1の一次放射系と、回転楕円面鏡の中心点M0 からみて焦点G2 方向にあり中心点M0 からの距離がL0 である点F2 又はその近傍に配置された第2の一次放射系と、を備え、距離L0 が、中心点M0 から焦点G1 までの距離L1 及び中心点M0 から焦点G2 までの距離L2 との間に、1/L0 =1/L1 +1/L2の関係を有することを特徴とするマルチビームアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 25/04 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 3/18 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 19/17

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