特許
J-GLOBAL ID:200903045144558277

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261394
公開番号(公開出願番号):特開2001-085010
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 安価で4V以下の電圧で充放電が可能なリン酸鉄リチウム系材料を正極に用いたリチウム二次電池の、実用的な電流での放電容量を高める。<SB>z</SB>Fe<SB>1-y</SB>X<SB>y</SB>PO<SB>4</SB>(0<z≦1)で与えられるオリビン構造のリン酸化合物で、元素Xは該リン酸化合物を構成している状態では、リチウム金属の標準電位に対して3Vから4Vの電位領域で電気化学的に安定な物質であり、なおかつyが0<y≦0.3である物質を正極活物質5として使用した。【効果】 無置換のリン酸鉄リチウムに比べて電解液の分解による電池寿命の低下が起りにくい4V以下での充放電において放竃容量やサイクル特性を向上させることができた。
請求項(抜粋):
一般式Li<SB>z</SB>Fe<SB>1-y</SB>X<SB>y</SB>PO<SB>4</SB>(0<z≦1)で与えられるオリビン構造のリン酸化合物で、元素Xは該リン酸化合物を構成している状態では、リチウム金属の標準電位に対して3Vから4Vの電位領域で電気化学的に安定な物質であり、なおかつyが0<y≦0.3である物質を正極活物質として含み、リチウム金属、リチウム合金またはリチウムイオンを吸蔵、放出可能な物質を負極活物質として、さらにリチウムイオンが前記正極活物質や前記負極活物質と電気化学反応をするための移動を行いうる物質を電解質として含むことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (15件):
5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BB01 ,  5H003BB02 ,  5H003BB05 ,  5H003BD00 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029HJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311698   出願人:日本電信電話株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311699   出願人:日本電信電話株式会社

前のページに戻る