特許
J-GLOBAL ID:200903045145608340

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324388
公開番号(公開出願番号):特開平10-166813
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】コーナリング性能を損なうことなくロードノイズを低減しうる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】トレッド部2が、タイヤ赤道Cからの長さが小さい小巾接地領域9と、タイヤ赤道Cからの長さが大きい広巾接地領域10とを周方向に繰り返す接地領域11から形成されるとともに、前記小巾接地領域9は、接地端部9Eが、タイヤ赤道Cからベルトプライが半径方向に重なる最外端Pまでの軸方向距離であるベルト半巾BWの0.70〜0.85倍の距離TW1をタイヤ赤道から隔てて位置し、かつ前記広巾接地領域10は、接地端部10Eが、前記ベルト半巾BWの0.95〜1.10倍の距離TW2をタイヤ赤道から隔てて位置し、しかも前記広巾接地領域10のタイヤ周方向の長さの総和がタイヤ全周長さの35〜65%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアの周りで折り返されて係止されるカーカスと、トレッド部内方かつ前記カーカスのタイヤ半径方向外側に配され、しかもコードをタイヤ赤道に対して小角度で傾けて配列したベルトプライをタイヤ半径方向に重ね合わせたベルト層とを具えた空気入りタイヤであって、前記トレッド部は、タイヤ赤道からの長さが小さい小巾接地領域と、タイヤ赤道からの長さが大きい広巾接地領域とを周方向に繰り返す接地領域から形成されるとともに、前記小巾接地領域は、接地端部が、タイヤ赤道から前記ベルトプライが半径方向に重なる最外端までの軸方向距離であるベルト半巾BWの0.70〜0.85倍の距離TW1をタイヤ赤道から隔てて位置し、かつ前記広巾接地領域は、接地端部が、前記ベルト半巾BWの0.95〜1.10倍の距離TW2をタイヤ赤道から隔てて位置し、しかも前記広巾接地領域のタイヤ周方向の長さがタイヤ全周長さの35〜65%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/18
FI (3件):
B60C 11/00 G ,  B60C 9/18 N ,  B60C 9/18 K

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