特許
J-GLOBAL ID:200903045147974417

高い嵩密度を有する超高分子量ポリエチレンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228267
公開番号(公開出願番号):特開平7-149831
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 有機アルミニウム化合物を用いて、Ti(IV)化合物を還元し次いでその還元生成物を後処理することによって製造されたチタンせ成分と有機アルミニウム化合物から成る混合触媒の存在下でエチレンを重合することによって高い嵩密度を有する超高分子量ポリエチレンを製造する方法。【効果】 狭い分子量分布と高い嵩密度を有する粉末状超高分子量ポリエチレンを製造することを可能にする。することができる。
請求項(抜粋):
チタン成分と有機アルミニウム化合物から成る混合触媒及び分子量調節剤の存在下、30〜130 °Cの温度かつ0.05〜4MPaの圧力において、エチレンを重合することによって、少なくとも106g/molの粘度測定による分子量及び350〜460g/L、好ましくは 430〜460g/Lの嵩密度を有する粉末状ポリエチレンを製造する方法であって、第一段階においてTi(IV)- 化合物を、1:0.1 〜1:0.6 のチタン: アルミニウム- モル比で有機アルミニウム化合物と-40 〜140 °Cにおいて反応させてチタン(III)-化合物を得、第二段階において第一段階で得られた反応生成物を、1:0.01〜1:5 のチタン: アルミニウム- モル比で有機アルミニウム化合物を用いて-10 〜150 °Cにおいて後処理することから成る二段階反応によってチタン成分を生成し、そしてこのチタン成分と有機アルミニウム化合物を、1:1 〜1:15のチタン: アルミニウム- モル比で用いて混合触媒を形成させることを特徴とする上記方法。
IPC (2件):
C08F110/02 MJF ,  C08F 4/642 MFG

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