特許
J-GLOBAL ID:200903045148924871

バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196615
公開番号(公開出願番号):特開平7-051106
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 小型で操作性が良好であると共に結合力の大きいこと。【構成】 バックルは雄部材10と雌部材20とで構成され、雄部材10を雌部材20に挿入するだけで雄部材10の第1の弾性突部12a,12bの第1の係止部13a,13b及び第2の弾性突部14の第2の係止部15a,15bが雌部材20の筐体22の第1の係合部25a,25b及び第2の係合部26a,26bに結合される。また、雄部材10の第1の弾性突部12a,12bの外側を押圧するだけで第2の弾性突部14が内側方向に協動されそれぞれの結合が解除され分離される。これにより、構造を複雑とすることなく小型のままで、複雑な操作を必要とせず結合力を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
分離自在な雄部材と雌部材とからなるバックルであって、前記雄部材は、ベルト連結部の一側壁の両側から互いに略平行に独立して突設され、その先端近傍の外側に第1の係止部を有し、外側方向からの付勢力により前記第1の係止部を伴って内側方向に弾性変形する第1の弾性突部と、前記ベルト連結部の一側壁の中央から前記第1の弾性突部と略平行に突設され、その先端近傍の両側に第2の係止部を有し、前記第2の係止部が前記第1の弾性突部の弾性変形と協動し内側方向に弾性変形する第2の弾性突部とを具備し、前記雌部材は、ベルト連結部に一体的に形成され、前記雄部材が挿脱される開口部と前記雄部材との結合完了状態で前記第1の弾性突部の先端近傍の外側部分を外部に露出するスロットとを有する偏平な筐体と、前記筐体の両側壁に形成され、前記雄部材との結合完了状態で前記第1の係止部と係合する第1の係合部と、前記筐体の内壁面に形成され、前記雄部材との結合完了状態で前記第2の係止部と係合する第2の係合部とを具備することを特徴とするバックル。

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