特許
J-GLOBAL ID:200903045150047683
固体酸化物形燃料電池用アノード支持基板およびその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142855
公開番号(公開出願番号):特開2005-327511
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 電極印刷や固体電解質膜と複合し多数枚積層した状態で燃料電池として実用化する際に、大きな積層荷重下に高温で且つ酸化性雰囲気と還元性雰囲気に交互に曝される苛酷な条件で使用した場合でも、クラックや割れなどを生じることのない強度特性の固体酸化物形燃料電池用アノード支持基板を提供すること。【解決手段】 導電成分(A)40〜80質量%と骨格成分(B)20〜60質量%とから構成され、気孔率が20〜50%である燃料電池用アノード支持基板であって、本文に示すレドックス試験後において、目視観察で該基板表面にクラックが観察されない燃料電池用アノード支持基板を開示する。
請求項(抜粋):
導電成分(A)40〜80質量%と骨格成分(B)20〜60質量%とから構成され、気孔率が20〜50%である燃料電池用アノード支持基板であって、下記レドックス試験後の目視観察で、該基板表面にクラックが観察されないものであることを特徴とする固体酸化物形燃料電池用アノード支持基板。
レドックス試験:
直径34mm×厚さ0.4mmの円盤状の試験用基板を使用し、該試験用基板を、弓形で0.4mm幅の切込みを入れたジルコニア製の保持具に差し込み、横置きにした内径40mm×長さ600mmの円筒管の中央部にセットし、円筒管の中央部を管状電気炉内に取り付けて空気流1500ml/minの酸化性雰囲気下に3時間と、水素流750ml/minの還元性雰囲気下に3時間、交互に5回繰り返して曝す。
IPC (3件):
H01M4/86
, H01M4/88
, H01M8/10
FI (3件):
H01M4/86 T
, H01M4/88 T
, H01M8/10
Fターム (21件):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018BB01
, 5H018BB12
, 5H018EE12
, 5H018EE13
, 5H018HH01
, 5H018HH02
, 5H018HH03
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB08
, 5H026EE13
, 5H026HH01
, 5H026HH02
, 5H026HH03
, 5H026HH04
, 5H026HH05
引用特許:
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