特許
J-GLOBAL ID:200903045150980304

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227795
公開番号(公開出願番号):特開2001-050452
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 継手主体(1) と、被覆管(95)で被覆された蛇腹管(91)が差し込まれる締付筒(2) とを具備し、締付筒(2) を継手主体(1) に螺入し締め付けて蛇腹管(91)を継手主体(1) に抜止め状態に接続し、継手主体(1) と締付筒(2) との螺合部及び締付筒(2) と被覆管(95)との間に継手の内外の通気性と水密性を確保する第1、第2パッキン(40)(27)をそれぞれ介装させた可撓管継手に関し、前記通気性と水密性を確保するための構造を簡単にし、継手主体(1) に対する締付筒(2) の位置決めを容易にすること。【解決手段】 締付筒(2) の後端部に大径部(22)を設け、大径部(22)の前端面(25)と継手主体(1) の後端面(26)とを相互に対向させ、その一方に、他方よりも大径な凹状の環状段部(20)を形成し、第1パッキン(40)は、所定の肉厚を有し且環状段部(20)よりも大径な環状板体とし、これを締付筒(2) に外嵌させ、前端面(25)と後端面(26)との間に位置させたこと。
請求項(抜粋):
筒状の継手主体と、弾性材製の被覆管で外周が被覆された金属製の蛇腹管が後方から差し込まれる締付筒とを具備し、前記締付筒を前記継手主体に螺入して締め付けることによって前記蛇腹管を前記継手主体に抜止め状態に接続する可撓管継手であって、前記継手主体と前記締付筒との螺合部、及び、前記締付筒の内周面と前記被覆管の外周面との間には、防水用の第1、第2パッキンがそれぞれ介装されており、前記第1、第2パッキンによって、蛇腹管の挿入端側の空間は継手外部に対して通気性を有する状態で水密的に遮断される構成の可撓管継手において、前記締付筒の後端部に大径部が設けられ、前記大径部の前端面と前記継手主体の後端面とは相互に対向すると共に、そのどちらか一方に、どちらか他方の外径よりも大径な環状段部を凹ませた状態に形成し、前記第1パッキンは、所定の肉厚を有し且前記環状段部よりも大きな外径を有する環状板体とすると共に、これを前記大径部の前端面と前記継手主体の後端面との間に位置するように前記締付筒に外嵌させたことを特徴とする可撓管継手。
IPC (3件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  F16L 33/26
FI (2件):
F16L 33/00 B ,  F16L 33/26
Fターム (1件):
3H017CA11

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