特許
J-GLOBAL ID:200903045151435024

溶剤等の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076039
公開番号(公開出願番号):特開平5-237333
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 汚染水を生成せずに吸脱着により溶剤等を含むガスから効率的にかつ安全に溶剤等を除去回収し清浄なガスを得る。【構成】 吸着ガスおよび再生ガスの通流する吸着剤を含む流路層Aと別の流路層Bが交互に積層された吸着体を備えた吸着塔を用いて、流路層Aに溶剤等を吸着させた後少量の再生ガスをパージしながらそれとは隔離された流路層Bに加熱流体を流して溶剤を脱離濃縮しかつ凝縮回収することを基本工程とし複数の吸着塔で順次各工程を切り替えてガスを連続処理する。また可燃性溶剤等に対しては不活性ガス置換しその雰囲気下で操作する。
請求項(抜粋):
吸着ガスおよび再生ガスの通流する吸着剤を含む流路層Aとこれとは別の流体流路である流路層Bとが交互に積層され、かつ流路層Aが波形のシート状物により独立した多数の小流路に分割された構造の吸着体を用いた吸着塔において、流路層Aに溶剤等を含む原ガスを通流させて溶剤等を吸着させる吸着工程、および流路層Bに高温の流体を通流させながら流路層Aに少量のパージガスを通流させて吸着した溶剤等を脱離させ、その脱離した溶剤等を冷却、凝縮、分離する回収工程とを交互に実施する方法であり、かつ複数の前記吸着塔により前記吸着工程および回収工程を順次切り替えて実施し連続的に原ガスを処理することを特徴とする溶剤等の回収方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 117 ,  B01D 53/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-012213
  • 特開平2-152513
  • 特開平3-254811

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