特許
J-GLOBAL ID:200903045152105621

復水脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027678
公開番号(公開出願番号):特開平10-216718
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 NH4 型復水脱塩装置の運転期間を延長し、再生頻度を低減する。【解決手段】 処理水中の微粒子数を測定し、処理水単位容積当りの微粒子数が所定個数に達したときに、逆洗又は再生を行う。【効果】 処理水の水質を既存の検出計で容易に計測可能な微粒子数を指標として検出し、これにより逆洗又は再生時期を判定する。混床塔では、圧力損失が上昇する前に、処理水中の微粒子数が多くなることから、処理水中の微粒子数を指標とすることにより、圧力損失が生じて通水阻害が生じる前に、逆洗又は再生に移行することができる。通水阻害や処理水質の悪化を防止して、NH4 型復水脱塩装置の運転期間を最大限に延長することができ、再生頻度の低減による再生薬剤費の低下、再生作業の軽減及び、NH4+イオンを含む再生排水量の低減が可能となる。
請求項(抜粋):
H形イオン交換樹脂とOH形イオン交換樹脂とを混合して充填した混床塔にアンモニウムイオンを含む復水を通水して脱塩する方法であって、該混床塔からの脱塩処理水中にアンモニウムイオンがリークしても復水の通水を継続する復水脱塩方法において、該混床塔からの脱塩処理水中の微粒子数を測定し、処理水単位容積当りの微粒子数が所定個数に達したときに、該混床塔の逆洗又は樹脂の再生を行うことを特徴とする復水脱塩方法。
IPC (4件):
C02F 1/42 CDJ ,  B01J 47/04 ,  B01J 47/14 ,  B01J 49/00
FI (4件):
C02F 1/42 CDJ B ,  B01J 47/04 A ,  B01J 47/14 ,  B01J 49/00 R

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